セルフビルドで建てる小屋の最近のブログ記事

 

 

先に2x4材で枠を作るのではなく、構造合板の直角が正確である、

ということを利用して、分割した壁を組んで行きます。

 

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コーナー部分で、相手側の構造合板に重なる部分です。

 

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相手側の構造合板は2x4材分、突出させています。

それぞれの重なりしろがクロスし合い、隙間が開き難くしています。

 

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入口の壁の製作途中ですが、開口部下側の2x4材は、左右を1本で

通して作り、建前後に切断するようにします。

 

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合計6枚の壁が完成しました。

 

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ブルーシートを被せて本日の作業は終了。

 明日からは屋根梁の製作開始です。

 

 

 

 

木工事に必要な材料を多量に購入し、家の中の一室を資材置き場

として、色々な長さの2x材や、コンパネが山積みになっています。

 

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その中から、必要な2x4材と構造合板を現場に移動し、木工事を

始めます。 接合にはコースレッド (木ネジ) を使います。

 

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小屋の4面を長辺は2分割し、6枚の壁で構成します。

その1枚目の壁が出来上がり、その上で2枚目の工事に入ります。

 

建て前で要する順番を考え、最後に必要な壁から作り、上へ、上へ

重ねて置いておきます。

 

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一人で工事していますので、スタッド (縦柱) を固定するために

つっかえ棒で壁を起こして片面を工事し、完了すると同じように

反対側を起こして工事します。 かなり重いです。

 

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なるべく真っ直ぐな材を選んで購入するのですが、どうしても捩れが

あるので、反対側を固定した後、端材で自作した治具で挟み込んで、

グイッと修正しながら固定します。

 

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4枚目の工事風景。 風が吹くとあせります。

 

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このように段々と積み重ねて、その上で次の壁の工事を繰り返します。

 

 

 

 

コンクリートブロックから突き出たアンカーボルトが垂直に立つよう、

ナットを入れてネジ山がつぶれないようにしておいて、ハンマーで

叩き、微調整します。

 

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ブロックの幅は100mm、材木は90mm角ですから、外端に合わせ、

土台の下になる側からボルト位置をケガキ、その線を上側に延長し、

座金の収まるサイズの穴から開け、ノミで不要部を飛ばします。

 

20081017koya045.jpg

 

次にドリルの垂直をよく確認して、ボルトサイズ+α の穴を貫通。

 

土台の長さ方向は、ボルトに一度落とし込んでしっかり収めてから

ケガいて、また外して切断します。

 

すべての土台の穴を開け終わり、刻みも完了して1日が終了。

 

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ブルーシートで養生しておき翌日を迎えます。

 

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土台とコンクリートブロックの間には、防湿フィルムを挟み、長期間に

おける防腐対策とします。 効果のほどは・・・

 

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すべての土台に、コーキング剤を使って防湿フィルムを貼り終わりました。

 

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十字レンチでボルトにナットを締め込んで、土台設置完了。

 

長手方向の土台は、合い欠きの継手で2本の材木を繋いでいます。

またナットは、壁を立ち上げるまでの期間、毎日増し締めしておきます。

 

ここからの工程では屋根を張り終えるまで、作業後にブルーシートで

現場を包み込んで、湿気や雨に備えます。

 

 

 

 

ベタ基礎から突き出した鉄筋でコンクリートブロックを固定し、

ブロックからは土台を固定するためのアンカーを出します。

 

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用意したアンカーボルトの上側、差し込まない部分に、土台の厚みより

少しだけ短めの寸法でテープを巻いてマスキングしておきます。

 

コンパネの上に開けておいた砂とバラスとセメントを使って生コンを練り、

小さな容器に取って、コンクリートブロックの穴に流し込んで塞ぎます。

 

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トロ舟に何杯も練っては流し込み、流し込み・・・

ひたすら続く単純作業、彼女にも手伝ってもらいました。

 

必要な場所にはアンカーボルトを差し入れて、スが出来ないように

コンクリートを棒でグシグシ突きながら流し込みます。

 

黄色い水糸通りにブロックが並んでいます。

 

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コーナー部分はブロックが広がらないように鉄筋を入れておきます。

 

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ブロックの穴は埋めなくても大丈夫ですが、頑丈さと、水仕舞いのことを

考えると、手間を惜しまないほうが良さそうです。

 

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コーナー部分はこんな感じに。

 

土台固定用のアンカーボルトが2本、差し込んであります。

 

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コンクリートブロックの穴埋め完了。

 

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アプローチは中央をスロープにし、左右はベタ基礎天端の高さで張り出させ、

軽作業が出来る場所にしようと思いますので、そのための型枠を端材で作り、

コンクリートを手で練って流し込む予定です。

 

いったいトロ舟に何杯練れば完成するのでしょうか・・・ 気が重いです。

 

 

 

 

生コンを流し込んだベタ基礎の乾燥を待って、コンクリートブロックを

一段並べて、基礎を立ち上げます。

 

20081009koya033.jpg

 

ブロックを基礎に接着するためのモルタル、穴をふさぐコンクリートを

作るための砂とバラスを買ってきました。

 

地べたに置いたコンパネの上に、それぞれ開けておきます。

 

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コンクリートブロックを仮に並べてみます。

 

手前の、木で作った定規は大矩 (おおがね) といって、3:4:5 の理屈で

こしらえた巨大直角定規です。

 

これも使ってブロックの天端の高さが分かるように水糸が張ってあります。

対角線の寸法を測って、同寸であれば長方形と言えるでしょう。

 

ベタ基礎は入口側に向かって少しスロープさせているので、ブロックとの

隙間は均一ではなく、モルタルの厚みで調整します。

 

20081009koya035.jpg

 

ふるいにかけて目の揃った小さな粒の砂だけを使ったモルタルを練り、

ベタ基礎のコンクリートと、ブロックを湿らせておいて、少し多いくらいに

モルタルを流し、アンカーに差し入れてブロックを置きます。

 

水準器を何度も乗せて水平を確認しながら、かなづちでトンントンと

優しく叩いて、水糸とブロックの天端が合うまで押し下げるのですが・・・

沈みすぎたらやり直し。

 

触りすぎるとダメですね、最初は手直しが多かったですが、要領が

分かってくると、いい位置に手早く収まってくれます。

 

はみ出したモルタルは少し時間を置いてから、コテで取り除きます。

 

目地サイズの板を用意しておいてブロック同士の隙間を合わながら

モルタルが目地に詰まっていないことは気にせず、ドンドン進めます。

 

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あと少し! 2日間かかりました。

 

 

 

 

晴れ渡った翌日、応援をお願いした多くの友人に手伝ってもらって

いよいよ生コンの打設です。

 

朝一番から集まって待っていたミキサー車が到着しました。

 

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現場に横付け出来ないので、こうして生コンを一輪車で受けて、

一段高い場所へ勢いをつけて運び上げます。

 

しっかりバランスを取らなければオオゴトが待っています。

 

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ワイヤーメッシュの上に敷いたコンパネの上を通って奥から順に

投入し、そこではシャベルで撒き、ジョレンで掻き広げ、トンボで

均して行きます。

 

20081004koya029.jpg

 

ドンドン運び込まねばなりませんし、空にした一輪車は狭いコンパネの

上で、すれ違って戻る必要があります。 息の合った連係プレーです。

 

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ミニユンボのご近所の方の陣頭指揮で、厚さ約12cmのベタ基礎に

投入した生コンが均されて行きます。

 

3.75立米を打設し終わり、少し生コンが固まりかけた、お昼の休憩後に

表面をもう一度、コテで均します。

 

この作業が丁寧なほど、乾燥後の平滑度合いに差が出ます。

 

20081005koya031.jpg

 

手前の砕石が見えている場所は、スロープを作る予定の場所なので

生コンを打っていません。

 

この後のブロック積み作業のためのアンカーを、生乾きのタイミングで

ピッチを計って打ち込んであります。

 

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急激な乾燥や降雨を避けるため、現場には大きなブルーシートをかけて

作業を終了し、完全に固まるのを待ちます。

 

 

 

 

通称タコで、ドスン! ドスン! と転圧を繰り返すのですが

なかなか先が見えません。 腕にも腰にも辛いです。

 

たまらず、レンタル建機店でプレートランマーという機械を

借りてきました。

 

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エンジンを掛け、回転数を上げると、ドドドドドと激しく振動しながら

勝手にドンドン進んで行きます。

 

グッと引っ張って圧を加えながら少しずつ前進します。

 

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早く借りておけばよかったです。 (笑)

 

さすが機械で転圧すると、クラッシャーはガチガチに固まって

まるでコンクリートのようです。

 

20081003koya024.jpg

 

これは途中の写真ですが、端辺部、四隅は少しだけ掘り下げ

生コンが行き渡るようにしておきます。

 

レーザーラインの線に沿って三角形の面木 (めんぎ) を型枠に

固定します。 (これも施工途中の写真です)

 

この上端まで生コンを流し込むと、完成した際に基礎の角の

面取りが出来ている、という予定です。

 

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固めたクラッシャーの上には一面に防湿シートを敷き込めます。

ジョイント部はテープでしっかりと。

 

完成後に地面からの湿気が、コンクリートを伝わって小屋内部に

浸入しないようにするためです。

 

20081003koya026.jpg

 

防湿シートを傷つけないように、セメントで出来たサイコロ状の

束石を挟んで浮かした状態で、ワイヤーメッシュを敷きます。

 

基礎割れを防ぎ、丈夫さをアップします。

 

ワイヤーメッシュのサイズは、1x2m ですので、少し重ねて

敷き合わせ、鉄筋結束線で要所、要所を固定します。

 

 

さて、これで中断や、やり直しが出来ない生コン投入の準備が

整いました。

 

ミキサー車が横付け出来ない現場ですので、生コンはその都度、

一輪車にあけてもらい、人手で運び込まなければなりません。

友人に応援をお願いします。

 

また、多くの人や一輪車が行き来する当日を想像して、足場に

するためのコンパネを用意しておきます。

 

 

 

 

自家用車は軽トラ、という友人に 「しばらくの期間、車を交換してくれ」

と頼み、借り出しました。

 

田舎暮らし、ましてセルフビルドを目指すなら、軽トラは必須ですね。

ここの場合、雪が根雪になることは無いでしょうが、それでも冬の間に

数回は少し積もりそうです。 4WDの軽トラが欲しいところです。

 

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近所の建材店で、クラッシャーと呼ばれる砕石を買ってきました。

砂状のものから石ころサイズまで、突き固めるとよく締まるそうです。

 

型枠には前日の夕方に、水平のラインを引いておきました。

(日暮れ時だと、レーザーラインがよく見えます)

 

通販で入手した安物のレーザーですから、水平器をあてたり、

水糸との距離を測ったり、色々な方法で検証しました。

 

20080924koya019.jpg

 

一輪車に移しては現場に運び込み、目分量で均等になるように

小山 (笑) を作って行きます。

 

かなりのオマケ量で積んでくれた砕石、合計3立米の内から

約2.5立米を使いました。 (実際には3立米以上だと思います)

 

残り0.5立米は、解体した小屋の野地板を庭の隅に並べ、

そこに積み上げて、後半での使用に備えます。

 

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均す際には、ジョレンと備中 (びっちゅう) という、3本爪の鍬が

大活躍しました。

 

シャベルでは、なかなか均一になりませんし、なにより必要以上に

腰をかがめるので持ちません。

 

20080926koya021.jpg

 

そしてその後、通称タコ、これを使って人力でひたすらドスン、ドスン、

として砕石を固めて行くのですが、これまた腰が持ちません。 (笑)

 

 

 

 

約、3m x 6m の小屋を建てることにします。

 

非常に柔らかい土の現場ですので基礎は、ポイントごとに

置く独立基礎や、壁の下に置く布基礎ではなく、すべての

面に生コンを流し込むベタ基礎とします。

 

オートバイ用のガレージにも利用しますので、コンクリートの

床のほうが都合も良さそうです。

 

生コン打設前に、傾斜した地面を均し、砕石を敷いてから

突き固めなければなりません。

 

20080919koya015.jpg

 

まずは人力にて半日かけ、現場に生えた木を抜きました。

オオゴトでしたが、真のオオゴトはこの後にやってきました。

 

隣地との境に生える、育ち過ぎた柿の木を伐採したのです。

 

この木の影響で下の田んぼに十分な日が当たらないですし、

確かに老化して、早めの処置が必要でした。

 

小屋が完成してからでは難しい作業になるので急ぎました。

 

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建設予定地に大量の柿の木が・・・

これを処分しなくては先に進めません。

 

枝を払い、幹を運べるサイズに切断し・・・

丸々、一日かかりました。

 

傾斜のある予定地は当初、ミニ耕運機を借りて地面を耕し、

柔らかくなった土を人力で、高い方から低い側へ移動させて

均し、突き固めるつもりでしたが、柿の木の伐採を手伝って

いただいた近所の方が、その計画を聞いて・・・

 

その、あまりの無謀さと、いつ終わるか分からない作業を 

見かねて、ミニユンボに乗ってやって来てくれましたので

 

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あっという間に地面は均され、水盛り、遣り方の仕方を教えて

いただきながら水糸を引き、ベタ基礎の型枠まで完成しました。

 

「小屋はええぞぉ。 秘密基地でなんでもゴソゴソ出来るしな」

との、お言葉まで。

 

「ありがとうございます」

 

当初、キットでの製作も考えていましたが、これで完全に自力で

建てるしか選択肢は無くなりました。 (笑)

 

 

 

 

きっと、いつかの時代。

 

どなたかが想いをこめて建てられたのでしょうから、その姿を

無くしてしまうのには、とても抵抗がありますが、勇気を持って

作業を進めます。

 

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20世帯弱の小さな村、作業中に屋根から落ちたりしたら

ニュースになってしまいます。 気をつけて作業です。

 

すでにボロボロに錆び付いていて、スムーズには抜けないの

ですが、後々のことを考えて釘はすべて回収します。

 

頭が取れてしまった釘はニッパーで挟み込み、テコの応用で

力をかけ、なんとか抜き取ります。

 

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壁のトタン板は小屋を支える為に役立っているかも知れません。

 

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屋根、壁、の順で剥がしました。

 

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小屋の向こうに、ミツバチの巣箱が置いてあります。

 

いっぱいのハチが出入りしていますから、箱の中が気になって

仕方ありませんが、巣箱の屋根に大きく名前が書いてあります。

 

個人養蜂には、どんなルールがあるのでしょう。

きちんと調べて、いつか美味しい蜜を収穫したいものです。

 

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野地板も剥がし、すっかり骨組みだけになってしまいました。

 

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屋根の垂木を外し、棟木だけが残りました。

 

ここからは釘を抜く作業は要りません。

すべての構造材は、ホゾ組みだけで繋がっています。

 

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土台、柱、梁、を残すのみとなりました。

 

いつでも押せば倒すことは出来るのですが、敬意をはらって

しっかり一つずつ、解体することに努めました。

 

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地面に直接据えられた土台は、朽ちてスカスカの状態です。

 

長い年月に耐え、よく支えてくれていました。

 

 

 

 

街の繁華街で20年間、多くの方々に愛していただき、支えて

いただいたショットバーを閉店し、少しだけ離れた田舎に移住し、

古い民家の改築、改装を楽しみます。

 

家の改築にあたって、家具などの一時避難場所が欲しいですし、

工房としても使いたい、いや何よりオートバイを置いておく場所が!

 

と、まずは小屋造りから始まります。

 

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カギ型をした敷地の奥のほうに、すでに小屋が建っています。

 

土地が一段、高くなっているのでガレージとしてはもちろん、

作業をするための車も横付けすることが出来ません。

 

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緑に囲まれ、とても良い雰囲気なのですが、すでに土台も

柱も梁もカスカスで、押せば倒れそうです。

 

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草木が多いのも使い勝手としてはよくありません。

 

なるべく、この風景を壊さないような小屋を建てたいと思います。

 

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いつの頃のものでしょう。

廃材を利用して上手く建てられています。

 

トタン板は、つぎはぎだらけで、外の光が差し込んでいたり

するのが味わいです。 草払い機が似合います。

 

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構造をしっかりと覚えておきたいです。

 

非常にシンプルな軸組み工法です。

本来、トタン板は強度に関係はありませんが、今となっては

その微妙な繋がりで、倒れずにいるのだと思います。

 

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小屋の中からの風景にも大切さを感じます。

 

 

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