晴れ渡った翌日、応援をお願いした多くの友人に手伝ってもらって
いよいよ生コンの打設です。
朝一番から集まって待っていたミキサー車が到着しました。
現場に横付け出来ないので、こうして生コンを一輪車で受けて、
一段高い場所へ勢いをつけて運び上げます。
しっかりバランスを取らなければオオゴトが待っています。
ワイヤーメッシュの上に敷いたコンパネの上を通って奥から順に
投入し、そこではシャベルで撒き、ジョレンで掻き広げ、トンボで
均して行きます。
ドンドン運び込まねばなりませんし、空にした一輪車は狭いコンパネの
上で、すれ違って戻る必要があります。 息の合った連係プレーです。
ミニユンボのご近所の方の陣頭指揮で、厚さ約12cmのベタ基礎に
投入した生コンが均されて行きます。
3.75立米を打設し終わり、少し生コンが固まりかけた、お昼の休憩後に
表面をもう一度、コテで均します。
この作業が丁寧なほど、乾燥後の平滑度合いに差が出ます。
手前の砕石が見えている場所は、スロープを作る予定の場所なので
生コンを打っていません。
この後のブロック積み作業のためのアンカーを、生乾きのタイミングで
ピッチを計って打ち込んであります。
急激な乾燥や降雨を避けるため、現場には大きなブルーシートをかけて
作業を終了し、完全に固まるのを待ちます。
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