2010年12月アーカイブ

 

 

改築、改装の作業に明け暮れた一年になりました。

 

当初、開始から一年ほどで目処が付くのではないかと思っていたのですが

読みは甘く、年が明けてひと月も過ぎれば丸二年が経過するのに、いまだ

「いつ完成するのか?」 の問いには笑って答えなければなりません。

 

心に誓うのは 「途中で投げ出さないこと」 (笑)

 

それが継続できるのは自然体で受け入れていただいた村の方々、地区の

みなさん、そしてグラスホッパーの頃から続く、みなさんの応援のおかげ。

 

そして、そして・・・ 日々の仕事に加え、時に重量物を抱えてもらったりする

手伝いの表現を、楽しい言葉に変えて伝えてくれるパートナーの力です。

 

とてもではありませんが過ぎてゆく時間と、減ってゆく蓄えを 「自己満足」

だけで耐えることは出来ません。

 

多くのみなさん、彼女の支えあってこその 「現在」 です。

 

感謝の気持ちの中、「来年こそは!」 で、がんばります。

遅々とした歩みで恥ずかしいのですが、今後も応援よろしくお願いいたします。

 

2010年12月31日 平瀬謹也 ・ 広美

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

作業開始とともに降りだした雪が、見る見る間に積もります。

昨々秋に建てた小屋に、梅雨前のカーポートに、丸太にも。

 

外で刻みが出来ないので、取り付けた大きなレンジフードの

コーキングや換気扇の取り付けなど電気工事を。

 

開口部にもコーキングを流したので、しばらく放っておかねば

ならず、30センチ角の穴から寒風が吹き込みます。

 

積雪の中、訪ねていただいた方には年末というのに現場での

愛想無しで申し訳なかったです。

 

午後も過ぎると降雪は止んだので、玄関先で刻み作業。

 

日もすっかり暮れて 「積もってるから運転注意して」 と伝えた

帰宅中の彼女、山すそには残るものの 「どこに? どこに?」 と

注意しながら帰ってくると、この村だけがスッポリと雪の中にあり

すべてが真っ白、ましてウチの庭がクルマも進めぬほどの積雪。

 

ワタクシ、世の中すべてが積雪で真っ白、雪の下にあると思って

いましたが、彼女曰く 「ここだけやで」

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

朝方の作業では指がかじかんで細工仕事が難しいのに

ややこしい止メ切りの連続だったので、容器に湯を張って

指先を温めながら進めます。

 

また、霜で地面がいつまでも湿っているのも、足の寒さを

増しさせ、脚立を踏み外しました。 (寒さカンケー無いです)

 

さて、冷蔵庫の後ろになる壁、縦2.2m、横1.1mを作ります。

 

この寸法は材料の取りが半端なので、端材が別の場所で

使えるように考えてケガキを入れます。

 

また、なるべく壁をフカセたくないので下地の胴縁は、その

厚みの半分が土壁に埋まるように設けて。

 

切り出し、コンセントの穴を開けた板を溝を切った飾り縁に

スベリ込ませて・・・ よし、ピッタリ!

 

いまだここまで。 年内の床の仕上げ張りは難しそうです。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

という訳で、ホコリまみれを大掃除・・・ いや中掃除します。

 

薪ストーブ周辺はレンジや食器満載で、やはり厨房が完成して

それらが片付かないことには力の入れようが難しく中掃除です。

 

そしていつの日か (笑 ・ 近いとは思うのですが) 新たな厨房に

モノを運び入れる際は厳選して、ムダは捨てよう! と誓います。

 

家中の掃除完了! いや、コイツの掃除がまだでした。 (笑)

 

専用バスタオル3枚、ドライヤーなど準備を済ませておいてから

寝込みを襲って首輪を外しフロ場に連れて行きます。

 

寝ぼけて 「ん? なになに? どこ? フロかよぉ!!」 と、ひと声

鳴いてみたものの、洗い始めると気持ちよさそうにしています。

 

手足の指の間までキレイに洗って、バスタオルで水気を取って、

ドライヤーで乾かせ・・・ ひとしきり舐め終えツヤツヤの毛並みで

ファンヒーターの前に陣取ってスッキリ。

 

yuzu23.jpg

 

「ハァァ、ええフロやった」

 

かな?

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

グニャグニャなので、キチンとした平面がないと正確なケガキが

出来ないため、室内にて切断作業を繰り返したキッチンパネル、

連日ホコリまみれになりながら、ほぼ完了です。

 

昨年に作ったカウンターとの絡みで、どうしても下地のタイルを

撤去することが出来ず、その上側に張ったコンパネは工夫して

面を合わた流し横の壁、ここにもキッチンパネルが貼れました。

 

出隅、入隅の処理はまだですが、ここまで来たら多量のホコリが

舞う問題は、ひとまず落ち着きます。

 

住みながら工事をする場合、どうマスキングしていても、やはり

生活スペースにホコリが侵入してしまいます。

 

なので年末の大掃除どころではなくなってしまうのですが、これで

やっと少しはキレイに出来るでしょうか。 (笑) 本人次第ですけど。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

素人図面をキチンと修正していただいた上で製作してもらい

イブの夜に納品していただいたステンレスのレンジフード。

 

換気扇取り付け部の開口やビス穴を現場に合わせて修正し、

素地肌のステンレスを、新たに導入したランダムサンダーで

磨いてみます。 (初挑戦の作業)

 

見る見るピカピカになって気持ちいいのですが、鏡面仕上げ

となると気が遠くなりそうなので程々に。

 

さて、夜になりレンジフードを持ち上げる手が増えてから (笑)

取り付けですが、現場合わせも必要で、彼女に手伝ってもらう

際に言った 「あっという間やから」 という訳にはいきません。

 

それでもステンレスのビスを使い、多少四苦八苦してガシッと

固定されたレンジフード。 (夜も遅くなり、いっぱいの軍手跡を

拭くのは明日にするので、写真はそれから)

 

ほほー、こりゃプロの厨房っぽくていいですなぁ。

・・・早く使いたい。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

「また伐採木が出たでぇ」

「山の入り口に立てかけてあるから勝手に持って帰りな」

「そうそう、この間のよりだいぶ太いで」

 

またまた声をかけてもらったのですが本日、運搬用の車がありません。

が 「すぐに動く!」 をモットーにしているので、ネコ (一輪車) に結束

ベルトを積んで向かいます。

 

長い坂を上がって、イノシシ避け用のフェンスの紐ほどいて中に入って、

・・・ 「ホンマに太いやん!」 それもいっぱい。

 

一本が人力でどうにか持ち上がるかの限界重量。 ネコにもバランスよく

載せないとひっくり返るので慎重に、細いのも混ぜて5本ほどを積み上げ

ヨタヨタと坂を下ります。

 

油断した二往復目には途中でガバッとひっくり返して、ハズカしオオゴト。

三往復目で日が暮れて終了。 あと5、6往復分ほど残っているでしょうか。

 

うーん、こりゃ軽トラ導入を急がねばならないようです。

 

もちろん、そこそこ程度の中古でいいのですが、伐採木を積み込む現場を

見ると四駆でなければ近づけなさそうです。

 

いいのが見つかるかなぁ。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

古い記事を読み返すと、ちょうど一年前に煙突等の設置を終え、

クリスマス直前に薪ストーブの火入れ式をしていました。

 

日が暮れるとストーブに火を入れ、その前に座って揺らめく炎を

見ながらウィスキーを飲るのが至福の時間でした。

 

が、今冬はクリスマスイブを迎え、いまだ完成しない厨房。

 

冷蔵庫をはじめ、食器類や調味料、はたまたIHヒーターまでが

薪ストーブを囲んで山積みされて使われているので当然、火を

入れることが出来ないままでいます。

 

いつもと何も変わらない今夜、あの揺らめく炎はありませんが

厨房完成を期待して、スパークリングワインを開けて乾杯です。

 

気温もグンと下がり近々降雪の気配。

早く火入れがしたいです。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

初めて、3mm x 3尺 x 9尺サイズのキッチンパネルを持ったのですが

グニャグニャで割れてしまわないか心配です。

 

レンジ周辺の二面だけですが、天井から床まで貼り詰めます。

 

切断は丸ノコのチップソーで大丈夫らしいのですが、なにせグニャリと

デカいので、加工場所としての平面が必要なのがオオゴト。

 

家の中がホコリまみれになるので避けたかったのですが、厨房の床で

切断することにして寝かし置き、窓枠が絡む複雑な形を写し取ります。

 

一枚目切断完了。 よし、ピッタリ。 あぁ、ホコリだらけ。

 

固定はコーキング剤と、乾燥までのズレ防止に両面テープを併用する

ので、貼り付けは調整の出来ない一発勝負です。

 

複雑な形のグニャリ板を貼り付ける練習を何度もしてから、いざ本番!

・・・上手く行きました。 が、緊張するなぁ。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

ドドドッとエンジン音を響かせて・・・ アレは何て呼ぶのでしょう

トラクターに荷台が付いたような運搬車・・・ 山盛りの柴の束を

積んでやって来てくれました。

 

「今までは山の中で腐らすか燃やすだけだったけど、あんたが

使うんやったらナンボでも持ってってやるで」

 

「ありがとうございます」 聞くと、雑木にも収穫期というのがあり、

秋頃に間伐した木を今、山から搬出しているそうです。

 

素人考えで、ボチボチと木を入手し、ボチボチ切り割って、そんな

ペースで積み上げられればいいな、と思っていたのですが、実際

には、ドッとやってきて、ひたすら切り割って来シーズンに備える、

ってのが正しいようです。

 

こりゃ、梅雨入り前に作ったカーポートに併設する、薪置き場だけ

では足りそうにありません。 薪は1年ほど寝かせ、乾燥させてから

使うので、考えれば分かるのですが、最低でも2シーズン分以上の

保管場所がなければ成り立ちません。

 

庭の真ん中にガバッと柴の束を積み上げて去っていった運搬車・・・

 

薪置き場を作らねば。 いや今は厨房に集中すべき。 いや年賀状。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

一昨日に作った見切り材が上手くいったので、4mの野縁材2本に

同様の加工をして (ものすごいオガクズ量!) 止メ切りの方向を

勘違いしないように慎重に刻んで使います。

 

厨房自体はもちろん、和室の電灯、換気扇、外灯類のスイッチは

集中させて厨房入り口上部壁に持ってきたので、雨が降り出して

からは、その配線。

 

スイッチ12個にアースコンセント等もあると、見えなくなるとはいえ

VVFケーブルを綺麗に収めるにも工夫が必要です。

 

また、色々な回路からのスイッチなので、分電盤内のブレーカーを

何個も落としての作業になります。

 

あと少しがんばれば、床仕上げのフローリングを張れるでしょうか?

 

いや、それより先に年賀状。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

寒さは厳しいけど天気の良い日、村を囲む山のどこからか

チェーンソーの音が反響して聞こえてきます。

 

あちらこちらで里山の整備をされているようで、道路や畑に

かかる木の伐採が続いています。

 

杉やヒノキの間伐材はチップにするための売却に回される

ようですが、浅木と呼ばれている細め (といっても太い!)

の広葉樹は、現場で焚き木にされていたりします。

 

それを 「持って帰っていいよ」 と、声をかけてもらったので

さっそく頂きに伺います。 「ありがとうございます」

 

2m程に切り揃えられ、里道沿いの山裾に立てかけてある

のですが、2WDの箱バンでは横付け出来ません。

 

ヨイショ、ヨイショ、と運んで、積んで、帰ってきて・・・

 

maki01.jpg

 

さて、どこに降ろせばいいんでしょ?

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

丸ノコも、インパクトドライバーも、レーザー墨器も、比較的最近に

購入した工具はマイブームの白黒色なので、現場で見かける度、

「あっ、ゆず!」 と、飼い猫の白黒色と見間違えてビックリします。

 

さて、その丸ノコ。

 

隣接する薪ストーブのある部屋の工事の際には、厨房の内壁は

撤去しないつもりだったので、そのように無垢材を張っています。

 

それが結果、全面撤去の工事となったものですから、無垢材の

壁との繋がりが、おかしくなってしまいました。

 

で、ちょっとした見切り材が必要になって作ってみたのがコレ。

 

mikirizai01.jpg

 

そこそこ複雑な形ですが、平行ガイドと止メに切る際の助けとして

スコヤ定規を当てて、刃の深さを調整し、丸ノコだけで作りました。

 

結構、丸ノコだけで何でも加工出来るのですが、底の定盤部分と

ノコ刃の直角の精度は、試し切りで出しておかねばなりません。

 

刃をいっぱいに出し、角材にスコヤ定規で (コレも左右から当てて

精度を確認) 入れた線に沿って切ってみてズレを修正します。

 

この精度がキッチリ出ていると、切断面を他の材に固定した際に、

ビシッと隙無く直角になるので気持ちいいです。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

相当な厚みと腰までの高さの基礎を作った厨房東側、施工時には

色々ありましたが、サッシュが付き、窓枠が出来、いよいよ基礎を

覆うように脚を作った上に、他の場所の解体時に外して置いていた

人工大理石の天板を乗せる工事に入ります。

 

約3m x 65cm の天板は、一人ではまったく持ち上がらない重量が

あるので、根太の端材を使って頑丈な脚を。

 

かつ、その脚の間には床用断熱材をはめ込み、コンクリートの塊から

伝わる冷気を遮断することにします。

 

本日、脚の半分ほど。 揺すっても、乗っても、ビクともしません。

ツルッと、長くて広々とした調理台が出来上がるのが楽しみです。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

昨冬は羽毛布団にふわふわ掛け毛布、そして電気敷毛布まで

使っていたのですが、親子ベッドを作ってL型に配置した今冬は、

いまだ掛け布団一枚だけで大丈夫です。

 

床高に直接、薄いアウトドアマットレスを敷いて、羊毛の敷布団

だったのが、ベッドで空中に浮いた状態で、中厚のマットレスに

変えて寝ているのが、効果大のようです。

 

足元が重なったL型配置の上下を日々、交代して寝ているのも

寝相に変なクセが付かず良いようです。

 

睡眠環境が改善されたのは嬉しいですね。

 

ただ、飼い猫の 「ゆず」 にとっても快適らしく、必ずどちらかの

ベッドに乗って、掛け布団の上で丸くなって寝ているのですが

それが少々邪魔で、ゆずに選ばれた夜はハズレです。 (笑)

 

もう一つ、寝付いた姿勢のままビクとも動かない彼女にとって

問題は無いようですが、忙しく? 動き回るワタクシは布団が

ベッドからズリ落ちそうになったりします。

 

取り外し可能な低い柵を作る必要がありそうです。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

繋ぎこむ棚との接合部は丸見えの場所なので、隙間無く

ビチビチに合っていなければなりません。

 

かつ、外にも張り出す複雑な形になるので、何度も測って

集成材のフリー版に慎重にケガきます。

 

接合部と斜めにノコを入れるところは、少しだけ大きめに

ケガき、再度の微調整が出来るようにしておき、刻んで、

合わせて、刻んで・・・ よしよし。

 

一体となった複雑な形の棚が出来ました。

 

が、途中から気付いていましたが、少しだけ足りずに

フリー版の残りから窓枠の二辺分が切り出せません。

 

あぁ、哀し。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

フリー板と呼ばれる、長さ4.2m、幅60cm、厚さは今回3cmの

集成材を購入して棚も兼ねた窓枠を作ります。

 

刻み込んだり、厨房の形に合わせて斜めに切ったり。 はたまた

サッシュと左右の柱、まぐさとの隙間は3cmも無いので、厚みを

削る部分もあります。

 

寒風吹き荒ぶ中、削り台を出してきた上に据えて作業開始。

 

madowaku01.jpg

 

このフリー板から色々な部材を切り出したいので、「取り」 に

無駄の出ないよう慎重に測ってケガき、丸ノコを入れます。

 

長い棚の左右はもちろん、前後の水平、もちろん窓枠に隙間が

生じないよう、レーザーを当てながら刻んだ部材を組んで・・・

 

madowaku02.jpg

 

いい仕事が出来ました。 (笑)

 

この棚に角度を変えて、もう一つの窓枠も棚にして繋ぎこもうと

目論んでいますが、接合部がバッチリ行くかどうかが難題。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

久しぶりの方に訪ねていただき、午後のティータイムを

楽しい会話で過ごした後は、庭木の剪定です。

 

昨冬、知識の無いままに (今もありません) 枝を払った

柿の木が、ヒョロヒョロと上にばかり伸びてしまうので、

横向きの枝を残しながら形を整えます。

 

相変わらずですが、剪定前よりはずいぶんマシに。

 

秋に紅葉する木や桜も植えてみたいのですが、まったく

知識が無いので、その選択が正しいのやら、どんな苗を

選んだらいいのやら・・・

 

植える季節は? 今??

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

「明日は一日中雨です」 の予報に、溜まった伝票整理や

年賀状作りをする! と決めていました。

 

その通り、朝から降り始めた雨音をBGMに、広めの机に

パソコン3台並べて (モニター切り替えで稼動は4台 ・笑)

同時進行でアレコレ進めます。

 

手書きが好きですが・・・ プリンタで宛名印刷をさせつつ

伝票を入力し、大きなモニターに年賀状の裏デザインを

映して煮詰めて行きます。 時々ハガキの追加。

 

キーボードを打っても反応しないので 「固まったか?」 と

思ったら、違うPCに文字が入力されていたり・・・

 

暖房器具の無い部屋でのことでしたが、凍えないのは

雨降りのせい? パソコンの電源4台分のせい?

 

暗くなっても続けられてしまうので、計12時間ほどかかって

目処はつきましたが・・・ まだまだ続きます。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

次々に、というか遅々というか・・・ 壁を作っています。

 

東側は柱を入れ直し、外壁から新たに作ったので、その内側も

仕事はし良いのですが、既存の壁を撤去した場所は下地として

不都合が多く、どう工事するか悩みながら進めているからです。

 

本日はタイル壁を撤去したところ。

 

ラスごと取れたところはバラ板も外したのでいいのですが、その

下がブロック積みにモルタルを塗ってタイルが貼ってありました。

 

下地の野縁材を離して立て、壁に厚みを持たせて断熱材を入れ、

コンパネで下地を張ります。

 

水平、垂直が微妙にズレている場所も多いので、修正が可能な

ところは、悩み悩んで直しながらの工事ですから、遅々とです。

 

さて、新たに入れたサッシュの上側の窓枠を、そのまま延長して

棚にしようと考えているのですが・・・ 上手く出来るかな?

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

モルタル外壁を35センチ角に切り抜き、換気扇設置の準備を進めます。

 

換気扇選びは重要で、小さな厨房にオーバースペックの有圧換気扇を

取り付けると、ウルサクて会話が出来ません。 (笑)

 

かといって能力不足では本末転倒。

適切な換気扇をしっかり回しておくと厨房の汚れ方がまったく違います。

 

さて、届いたダウンライト8個も取り付けてみます。

 

ジプトーンの白い天井に、白いバッフルの器具、電球型蛍光灯も昼白色

ですから、まだ機器の無い状態では非常に無機質。

 

ここで盛り付けて自然光、もしくは電球色の照明下へ配膳する訳ですので

目的通りには仕上がっています。

 

上だけ見ていれば厨房完成の日は近そうなのですが・・・

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

この週末あたりが忘年会のピークでしょうか、来週かな?

 

日が暮れ片付けてから以前、親しく応援いただいた方々に、近況を伝える

メールを送らせていただきました。 忙しい中を申し訳ないです。

 

多くの方から返信もいただき、とても嬉しくありがとうございます。

 

みなさんからパワーを分けていただき、それを少しずつでも還元出来たなら、

という仕事をさせてもらっていたことが現在の、後ろから大きく押していただく

力に繋がっています。

 

なかなか進まない作業が長いトンネルの中のようでしたが今夜、それでも

こちらに住ませてもらい出してからの進行具合に 「あと少し!」 と、勇気が

湧いてきました。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

そこに住みながら大規模リフォームを (最近では間取りも変えるような

リフォームのことを 「リノベーション」 と呼ぶそうですが) 行っています。

 

いくら養生していても現場のホコリが居住スペースに積もり、毎日掃除

しても、掃除しても追いつかないのが最大のデメリットでしょうか。

 

メリットは多いです。 何より現場に通う時間が省けるので、朝一番から

日が暮れるまで目一杯作業できるのはいいです。

 

アレもコレもと仕掛けを思いついたり、見えない部分での効率を考えず

細かい作業をしてしまうので、本来の工事の進行が非常に遅いのは、

自らが作業していることのデメリットでしょうか。

 

夜になって急に思いつき、ジャージ姿でスケール持って現場の寸法を

すぐに測れるのはいいですね。 換気扇の取り付け方に悩んでいます。

 

オートバイで一緒に遊んでもらったり、温泉情報交換したり、はたまた

薪ストーブ工事の際には屋根貫通部のフラッシングの製作でお世話に

なった方に、厨房レンジフードの製作を依頼したいと思います。

 

急いで取り付け部の壁を作って正確な寸法を測り、図面を引かなくては

(素人モノ) ならないのですが、変形した厨房なのでフードが直方体で

作られそうにないのが悩ましいところです。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

最近の天気予報は、その時間帯まで相当詳しく当たる?

ことが多いので、明日の予報が少々気になります。

 

ただ・・・ 田舎暮らしをさせてもらっている地域そのものの

予報は無いので、周辺のそれを見ることになるのですが、

東西南北、どの地域を参考にすればいいのやら。

 

街から帰ってくると、気温が5度ほど違うように感じます。

北部の予報でしょうか?

 

いや、雲の流れからすると西部の予報の数時間後か?

 

いずれにしても日本海側は荒れて雨、 山間部では雪に

変わるとの予報に、少しでも雲が南下すると影響がある

かもと、早朝から活躍させる軽四輪の箱バンのタイヤを

夜になってからスタッドレスタイヤへ交換しました。

 

ま、軽のホイールごとの交換ならば、いつでもOKです。

(十字レンチがあるので、クルクルクルーと早いのです)

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

居間と厨房以外の部屋では合板やクロスを一切使わず、自然素材に

こだわって無垢のヒノキ材や杉材、壁も漆喰塗りで仕上げていますが、

例えば居間は 「スッキリ便利 & DIY実験台」 をコンセプトに、合板の

フローリングですし、クロス張りの壁ですが、廻り縁や巾木に無垢材を

使うことで木質感も十分に出ていると思います。

 

さて厨房、ここは 「不燃、清潔、掃除しやすさ」 がコンセプトでしょうか。

電気工事、グラスウールの敷き詰めも完了し、内装仕上げの一番初め、

天井を張り始めました。

 

ジプトーンという、事務所の天井などでよく見かける無機質ボードです。

表面が仕上がっているので、汚さないようにビスで止めて行きます。

 

この際、端から始めると反対側での誤差が大きくなる可能性があるので、

まず中央列を張ってから、両端に向かってそれぞれ延ばします。

 

発注済みですが、まだ手元に無いダウンライト8個の穴も、ウェブ上の

施工図通り、ジプトーンに床で穴を開けてからビス止めです。

 

本日、7割ほど完了。

 

変形した厨房ですからダウンライトの配置に悩みますし、残った3割も

難しい形の場所ですから、まだ半分終わっていないのかも・・・

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

現在、居間に使っている部屋は、もともと二部屋だったのを

ワンルーム風に改築、改装して日々快適に過ごしています。

 

片側の部屋は窓が無くて薄暗く、もう一方も木枠窓の寒々しい

部屋でしたが、壁もすべて落として柱だけにして、その傾きも

修正してから一切を造り直しました。

 

床下の断熱材は二重にして敷き詰め、壁、天井にもしっかりと

グラスウールを詰め、木枠の窓は位置を移動させペアガラスの

サッシ、ドアも手製の二重扉ですので暖かく過ごせています。

 

またユニットバスが直接、面しているので、その24時間換気が

部屋の空気もリフレッシュしてくれるし、洗面台もあるので便利。

 

ただ・・・ 暖房器具として使っている石油ファンヒーターの給油は

外に出なければなりません。

 

明日からの寒気予報に、まだ早めでしたが灯油を満タンにして

おきます。 が、この繰り返しがもっと便利にならないか・・・

 

例えば、部屋に居てコックを捻ればOKとか・・・ 臭いや安全面の

問題もあるので簡単ではありません。

 

あっ、キッチンのアレコレが、その周囲に積み上げられているので

厨房を完成させないと、薪ストーブの火入れも出来ません。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

つい、後回しにしてしまう電気工事をします。

 

1回路から引いた線を分岐しまくりの、古い線はすべて撤去し

気持ちよく、ゼロから新たに引き直すことにします。

 

まだ、ダウンライトを決められずに購入していないので、予想

される取り付け場所に線を落としておくのを忘れないように。

 

ついでですから照明も3回路からバラバラに引いて、ちょっと

だけって際には2、3個だけの点灯が出来るように、それぞれ

スイッチを設けることにしておきましょう。

 

さて、引き忘れたり、繋ぎ忘れている線が無いことを確認して

グラスウールを敷き詰めます。

 

少々重なってもいいですから、たっぷり使って隙の無いように。

もうそれだけで、以前と比べて随分と暖かい厨房に感じます。

 

これでやっと天井が張れるのですが、まだまだ難問山積中。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

という訳で、気になっている比較的近い温泉まで。

 

以前のピックアップトラックからハイエースに変えてからは

(その辺りの詳細は http://hopper.jp/hiace から見てね)

車内での仮眠が簡単なので、思い立ったら夜でもスタート、

交代で運転したり、寝たりしながら距離を延ばします。

 

オープン時間に合わせて向かうのですから、一番風呂!

小さいラッキーが嬉しかったりして・・・

 

と、一度出掛けると、あそこも、ここも、と浸かりたくなって

パンツを穿く間がありません。 (笑)

 

帰路に着いてさえ 「ここも!」 と、なかなかたどり着けず。

久々の温泉に、お肌スベスベ、心スッキリ、いい湯でした。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

パソコン操作の授業をさせていただいたりもするのですが、やはり

この季節は年賀状関連の内容が多いです。

 

よく 「パソコンを使えば簡単でしょ」 との声を聞くのですが、それは

印刷する段階のことで、それ以前の宛名の入力、確認や、裏面の

作成が完了していればこそです。

 

個人レベルでの話ですが、名刺の交換が頻繁な方は、せめて月末

ごとに入力しておかねば、ここにきてオオゴトです。

 

で、ワタクシ。

 

薄々気付いてはいたのですが、なんにも準備していないことを改めて

認識して、気持ちザワザワ落ち着きません。

 

また例年、自己満足のお決まりデザインで作っている裏面なのですが

(気に入っていて http://hopper.jp/onsen から過去分が見られたりも)

この一年はほとんど温泉にも行っておらず、ネタが無い。 (笑)

 

温泉に行かねば! いや、年賀状を買わねば!

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

微妙に時間が空いたので、長期レンタル中のチェーンソーの整備をします。

 

当然、刃物なのでマメな手入れが必要ですし、エンジンもオガクズまみれの

相当にキビシイ環境で使うことになります。

 

本やネット上で調べると、ソーチェーン (刃のこと) の研ぎ方が少々難しくて

初心者にはチンプンカンプンでしたが、最近やっと理解出来てきて (少々)、

研ぐ手にも気持ちがこもるようになりました。

 

さて、次は得意の (少々・笑) エンジン整備。

 

調子は良さそうなのでエアフィルタの掃除だけなのですが、まさにオガクズで

目詰まり寸前、洗浄油に浸けて歯ブラシで洗いエアガンで吹き乾かせます。

 

光る刃、空気をいっぱい吸えるエンジン、混合ガソリンを満たしてやり、すでに

薄暗くなった中でスターターを引いてやると・・・ エンジン始動!

 

スロットルレバーを煽ると、草払い機などとは異質な、そう! モトクロッサーの

ような、カン高い排気音が山に響き渡ります。

 

ウヒャヘヘヘヘヘ、萌えるなぁ。

 

活躍させる日を想像して、本日はここまで。

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

住宅エコポイント制度の余波で、グラスウールが超品薄状態らしく

いつもの巨大ホームセンターでも入荷予定が立ちません。

 

他の断熱方法も色々とあるのですが、リノベーション、リフォームと

なると、現状に合わせた方法での施工となるので、天井裏などは

グラスウールの使用が最適なように思います。

 

なので、入手するのに一苦労したのですが、なんとか1ロール分を

ゲット出来て一安心。 本職の方々はどうされているのでしょうか。

 

ホコリまみれで下地を整えた厨房の天井、そのための回路を6個+

予備1個を設けているので電気配線を済ませれば (これもオオゴト)

天井裏にグラスウールを敷き詰めて、天井張りです。

 

あっ、照明器具をまだ決めていませんでした。

 

以前は露出固定の蛍光灯でしたが、せっかく天井も張るのですから

埋め込みのダウンライトにしたいところですが、完成した際の明るさが

イメージ出来ません。

 

この 「照明の明るさ・効果」 っていうのは 「やってみないと分からない」

的なところがあって、器具の購入はいつもドキドキです。

 

キッチンをダウンライトだけで照らされている方、その詳細を教えてね!

 

 

Copyright (C) 2010 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

筆者にメール

ホッパーマスター
のホームページ

アイテム

  • yuzu23.jpg
  • maki01.jpg
  • mikirizai01.jpg
  • madowaku02.jpg
  • madowaku01.jpg

月別 アーカイブ

もっと過去分

Powered by Movable Type 7.8.2