約、3m x 6m の小屋を建てることにします。
非常に柔らかい土の現場ですので基礎は、ポイントごとに
置く独立基礎や、壁の下に置く布基礎ではなく、すべての
面に生コンを流し込むベタ基礎とします。
オートバイ用のガレージにも利用しますので、コンクリートの
床のほうが都合も良さそうです。
生コン打設前に、傾斜した地面を均し、砕石を敷いてから
突き固めなければなりません。
まずは人力にて半日かけ、現場に生えた木を抜きました。
オオゴトでしたが、真のオオゴトはこの後にやってきました。
隣地との境に生える、育ち過ぎた柿の木を伐採したのです。
この木の影響で下の田んぼに十分な日が当たらないですし、
確かに老化して、早めの処置が必要でした。
小屋が完成してからでは難しい作業になるので急ぎました。
建設予定地に大量の柿の木が・・・
これを処分しなくては先に進めません。
枝を払い、幹を運べるサイズに切断し・・・
丸々、一日かかりました。
傾斜のある予定地は当初、ミニ耕運機を借りて地面を耕し、
柔らかくなった土を人力で、高い方から低い側へ移動させて
均し、突き固めるつもりでしたが、柿の木の伐採を手伝って
いただいた近所の方が、その計画を聞いて・・・
その、あまりの無謀さと、いつ終わるか分からない作業を
見かねて、ミニユンボに乗ってやって来てくれましたので
あっという間に地面は均され、水盛り、遣り方の仕方を教えて
いただきながら水糸を引き、ベタ基礎の型枠まで完成しました。
「小屋はええぞぉ。 秘密基地でなんでもゴソゴソ出来るしな」
との、お言葉まで。
「ありがとうございます」
当初、キットでの製作も考えていましたが、これで完全に自力で
建てるしか選択肢は無くなりました。 (笑)
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