生コンを流し込んだベタ基礎の乾燥を待って、コンクリートブロックを
一段並べて、基礎を立ち上げます。
ブロックを基礎に接着するためのモルタル、穴をふさぐコンクリートを
作るための砂とバラスを買ってきました。
地べたに置いたコンパネの上に、それぞれ開けておきます。
コンクリートブロックを仮に並べてみます。
手前の、木で作った定規は大矩 (おおがね) といって、3:4:5 の理屈で
こしらえた巨大直角定規です。
これも使ってブロックの天端の高さが分かるように水糸が張ってあります。
対角線の寸法を測って、同寸であれば長方形と言えるでしょう。
ベタ基礎は入口側に向かって少しスロープさせているので、ブロックとの
隙間は均一ではなく、モルタルの厚みで調整します。
ふるいにかけて目の揃った小さな粒の砂だけを使ったモルタルを練り、
ベタ基礎のコンクリートと、ブロックを湿らせておいて、少し多いくらいに
モルタルを流し、アンカーに差し入れてブロックを置きます。
水準器を何度も乗せて水平を確認しながら、かなづちでトンントンと
優しく叩いて、水糸とブロックの天端が合うまで押し下げるのですが・・・
沈みすぎたらやり直し。
触りすぎるとダメですね、最初は手直しが多かったですが、要領が
分かってくると、いい位置に手早く収まってくれます。
はみ出したモルタルは少し時間を置いてから、コテで取り除きます。
目地サイズの板を用意しておいてブロック同士の隙間を合わながら
モルタルが目地に詰まっていないことは気にせず、ドンドン進めます。
あと少し! 2日間かかりました。
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