009、土台

 

 

コンクリートブロックから突き出たアンカーボルトが垂直に立つよう、

ナットを入れてネジ山がつぶれないようにしておいて、ハンマーで

叩き、微調整します。

 

20081017koya044.jpg

 

ブロックの幅は100mm、材木は90mm角ですから、外端に合わせ、

土台の下になる側からボルト位置をケガキ、その線を上側に延長し、

座金の収まるサイズの穴から開け、ノミで不要部を飛ばします。

 

20081017koya045.jpg

 

次にドリルの垂直をよく確認して、ボルトサイズ+α の穴を貫通。

 

土台の長さ方向は、ボルトに一度落とし込んでしっかり収めてから

ケガいて、また外して切断します。

 

すべての土台の穴を開け終わり、刻みも完了して1日が終了。

 

20081018koya046.jpg

 

ブルーシートで養生しておき翌日を迎えます。

 

20081018koya047.jpg

 

土台とコンクリートブロックの間には、防湿フィルムを挟み、長期間に

おける防腐対策とします。 効果のほどは・・・

 

20081018koya048.jpg

 

すべての土台に、コーキング剤を使って防湿フィルムを貼り終わりました。

 

20081018koya049.jpg

 

十字レンチでボルトにナットを締め込んで、土台設置完了。

 

長手方向の土台は、合い欠きの継手で2本の材木を繋いでいます。

またナットは、壁を立ち上げるまでの期間、毎日増し締めしておきます。

 

ここからの工程では屋根を張り終えるまで、作業後にブルーシートで

現場を包み込んで、湿気や雨に備えます。

 

 

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