コンクリートブロックから突き出たアンカーボルトが垂直に立つよう、
ナットを入れてネジ山がつぶれないようにしておいて、ハンマーで
叩き、微調整します。
ブロックの幅は100mm、材木は90mm角ですから、外端に合わせ、
土台の下になる側からボルト位置をケガキ、その線を上側に延長し、
座金の収まるサイズの穴から開け、ノミで不要部を飛ばします。
次にドリルの垂直をよく確認して、ボルトサイズ+α の穴を貫通。
土台の長さ方向は、ボルトに一度落とし込んでしっかり収めてから
ケガいて、また外して切断します。
すべての土台の穴を開け終わり、刻みも完了して1日が終了。
ブルーシートで養生しておき翌日を迎えます。
土台とコンクリートブロックの間には、防湿フィルムを挟み、長期間に
おける防腐対策とします。 効果のほどは・・・
すべての土台に、コーキング剤を使って防湿フィルムを貼り終わりました。
十字レンチでボルトにナットを締め込んで、土台設置完了。
長手方向の土台は、合い欠きの継手で2本の材木を繋いでいます。
またナットは、壁を立ち上げるまでの期間、毎日増し締めしておきます。
ここからの工程では屋根を張り終えるまで、作業後にブルーシートで
現場を包み込んで、湿気や雨に備えます。
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