キホン「一般的な水は導体」ですから、昨今の局所的大雨による冠水道路で
その水深が10cmを超えるような場所をクルマやオートバイで越えようとする
場合、極低速に落とさなければ水圧に押されて人間の操作を受け付けようと
しませんし、そもそも電装系の一部が水に浸かれば、当然ショートします。
加えてエアクリーナーの吸気位置が(エンジンがフィルターを通して空気を
吸う場所@内燃機関)フロントバンパーの内側だったりすると、ソコが水に
浸かればアウトという訳です。ちなみに吸気口が低いハイエースがそう。
本来、吸うべき空気の代わりに一気に水を吸い込み、水は圧縮率が低いので
シリンダー内で縮まらず、エンジン内部の物理的な破損まで至るかも。
エンジン(内燃機関)は常時、空気を吸って、出して(マフラー)います。
ちなみに大昔の経験も知識も少ないワタクシ十代、島根と広島の県境辺りの
小さな町に発生した水害を同時に被災し、町の方々に助けていただいた事は
ここで何度か書いているのですが、まさに水没させたオートバイは水を吸い
エンジンが止まり、キックペダルも下りません。
対応力も無いワタクシに代わって、町のモータース屋さんがプラグを外して
オートバイをひっくり返してキックペダルを操作すれば、出るわ出るわ水が。
エアフィルターを絞りプラグを乾かせて装着すれば、生き返ったエンジン!
2ストロークだったので内部破損には至らなかったのが幸い。
アウトドアレースの渡河失敗の際に使われるテクニックですが、その場合も
水の流れに逆らって走らせることは不可能に近く、流れに寄り添い走らせる
必要があるのは水の抵抗の大きさを知ったからです。
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