テント泊



最近は、見たり、感じたりすることも激減して、それは体も心も歳を重ねた

せいかも知れませんが、昔には、火の玉とか(2人で同時目撃)夜中に白い

服装で電柱の上の横棒に座っている人とか、身長3mほどのナニモノかとか、

そこそこな頻度で見かけていました。


と書いて気づきましたが、見たり、感じたりしなくなったのは、歳を重ねた

せいじゃなく、夜中に移動することが無くなったからですね。昔は、仕事柄

毎日、夜中から明け方にかけて自転車での帰り道でしたから。


そんな経験の中、いま思い出しても不思議すぎるのは・・・


上高地から涸沢に入ってテント泊、明けて奥穂から縦走の北穂のテント場で

満天の星降る夜を迎えて、夜半の雷雨。


横に走る稲光に「テントに落ちるなぁ~」と祈っていると、そんな荒天の中

山の行動ではあり得ない時間にテント場に着き、幕営している女性まじりの

パーティーのザワザワとした声。


そもそもテントのファスナーを下ろすことも難しい、横殴りの雷雨ですから

目視はしていないのですが、ワタクシたち2人パーティーの、隣のテントで

同様に「カミナリ落ちるな」と祈る、絹一氏もザワザワ声を聞いています。


雷雨がウソのように、好天で迎えた夜明けにテントの外に出れば、幕営時と

同様ワタクシたちのテント2張しか無く、ただテント場の極力安全な場所を

選んで張ったハズのソレは、あと一歩で滑落の崖っぷちにあったという事実。


あまりに現実離れしていて、2人とも恐怖もありませんでした。


続く行程は、大キレットを越えて、南岳、中岳、大喰岳と通過し、槍ヶ岳の

テント場で3泊目・・・


そんな絹一氏は今年、7月の1か月間、フランスはシャモニーからスイスの

ツェルマット、再びシャモニーのテント場を渡り歩く、山行の旅を楽しんで

こられたそうで、写真を見せてもらうのが楽しみです。



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