写真を撮る際は背景に余分なモノが写り込まないよう、アングルに配慮して
シャッターボタンに触れるので、パッと見は片付いた家に見えるでしょうが
お隣デスク彼女と互いに「ウチはエコパーク状態」と言っているのが真実。

薪ストーブの後ろに積み上げた、耐火レンガの向こう側は、長尺用の物入と
ユニットバスの背面側ですね。ウチはお風呂が外壁に面していません。



京都まで行って展示品を購入し、ハイエースで持ち帰った重い薪ストーブは
積む際はフォークリフトで載せてもらいましたが、ココへの設置はクルマの
中でバラバラにして、部品で持ち込んで組み立て直しています。

ただ、こうして「良いとこ撮り」した写真を見ていると、ソレらを造作した
16~17年前当時のことが思い出され、現在は薪ストーブを置いて、フリーな
空間となっているココは、昼間でも電気を点けなければならない「暗い部屋
だったなぁ」と感慨深いです。
屋根を抜いて天窓と煙突の穴を設け、天井は撤去し梁を露出させ、断熱材を
挟んだ杉板の直張りとしました。高い場所での上向きの作業はオオゴト。
その部屋の押し入れの位置が、外見は山小屋風の広いトイレとなっています。
色々な実験を兼ねた造作でした。
さて、そんなビフォー&アフターなリノベーション&リフォームも、時間が
経過して、再びビフォーな状態に戻りつつあるのですが、昨日には少しでも
片付けるべく、縁側の廊下の雑巾がけをしてみたり、外側を整理したのちに
掃出窓を洗ってみたり。う~ん、ちょっとは片付いたのか?
アチコチで発生した不用物を捨て所なく、ウチを一時置き場としたツケです。
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