2011年11月アーカイブ

 

 

とっくにシーズンインしていたことに気づき、兵庫県西部から岡山にかけての

瀬戸内に広がる牡蠣の名産地に買い出しに向かいます。

 

本日はその中でも比較的距離が近い造船の町、相生 (あいおい) へですが、

山間で田舎暮らしをしているといえど、自宅から5分ほどで自動車道に乗って

しまえば、そのまま乗り継ぎ、あっという間に目的地周辺に着いてしまいます。

 

この季節の相生が楽しい理由のもう一つが・・・ 居た!

 

西日本方面からのツーリングライダー達旅人を北海道へ連れて行ってくれる

巨大な新日本海フェリーが、検査や改修のために停泊しているのです。

 

shinnihonkai.jpg

 

左側に白く写っている小舟が、あの巨大な! 憧れの新日本海フェリーです。

(遠近距離が違うとはいっても手前のタンカー、どれだけデカイのやら)

 

と、やってきたのは相生市立水産物市場、まずはドン! と、これまたデカイ

3本が乗った、あなご天丼の昼食から。

 

anagotendon.jpg

 

アレコレ瀬戸内であがったサカナを見て回ったら、殻つきの牡蠣を2kg買って

ツーリングライダーに抜かれながら海岸沿いのワインディングを、景色が良い

途中の道の駅でトマトソフト食べて帰路へ。

 

夕食時には電子レンジを抱えて居間に運び込み、ヒマラヤ岩塩、レモン果汁、

丸大豆醤油、塩コショウで調味したガーリックオリーブオイル、ポン酢、等々、

そして、アイラモルトのウィスキーを並べておいて・・・

 

シアワセな時間を過ごさせていただきました。

 

 

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なかなか風流に感じている木肌の、曲がった化粧梁の取り付けなので

それに接する壁の漆喰塗りが難しくなるのは当然。

 

なので、傷を付けてしまうリスクは承知で、周辺の漆喰塗りを始めます。

 

久々の作業、黄色系を平滑に (ワタクシには無理 ・ 笑) 塗るのではなく

さりげない程度に (しっかりとしたコテ目はホコリが溜まったりするので)

円を描くコテ目を付けながら進めます。

 

しかし、さりげなく塗るためには、軽く、薄く、コテを動かす必要があって、

すると下地が透けて見えたりもするので、一度目はプラスチックのヘラを

使って、きつく、薄く、塗りつけてやっての二度塗りになって意外に手間。

 

塗った直後の湿っているときの深い黄土色は田舎家っぽくて、いい感じ

なのですが、乾くとポップなネオ和風な感じ。 漆喰の調色も必要かな?

 

さて、次回の彼女の休日には、枯れた風合いの染め色も乾いた、梁の

取り付けを依頼せねばなりませんから、事前の準備は入念に。

 

あの重くてややこしいのを、もう一回支えてくれるかなぁ・・・

 

 

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梁を塗ります。 (この 「塗る」 という言葉は、ソリッドカラーを表面に塗る、

というイメージが強いので、ワタクシ的に木は 「染める」 って感じです)

 

調色した塗料を端材で試してみましたが、樹種はもちろん、同じ木でも

乾燥の度合いで染まり方が違いますから参考程度ですね。

 

ドブ浸けで染めたいくらいですから、塗料をボタボタこぼしても大丈夫な

場所で、刷毛にたっぷり含ませ置いて (塗る、じゃなくて) ゆきます。

 

元々のボロボロ (笑) に加えて金属ブラシで削り磨き、凸凹まみれの

表面なので、塗料が溜まるところもある濃淡が表情に変化を加えます。

 

フラットの黒に近い色を作ったつもりですが、芯に近い場所ではツヤの

ある茶色系に染まっています。 ・・・不思議。

 

塗り終わり、軒下で2日程干して完全に乾燥するのを待ち、仕上がりが

楽しみです。

 

つや消しですから、設置の際に手の跡まみれになりませんように。

 

 

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さて、疲れた彼女が重い片側を抱え、脚立に上がり、少々複雑な形を

鴨居と柱に差し込んでみます。 その間、反対側は高さを合わせて支え

続けておかねばならないのでワタクシが。

 

「ピタッと合うてる?」

 

「いや隙間あいてるで。 どっかが当たってこれ以上寄らへんもん」

 

「どっかってどこ?」

 

そんな会話を繰り返しながら、外してちょこっと刻みを加え、彼女を呼び

抱えてもらい、差し込んで・・・ なかなか決まりません。

 

それでも完全日没後の5度目くらいで (笑) ピタッと合って、刻み完了。

 

さてさて、長い年月の乾燥しきった素地の木肌を、どう仕上げましょう?

防腐塗料を調色してツヤを殺し、枯れた色合いにチャレンジの予定です。

 

たっぷり吸収するでしょうし、調色モノですから、塗料はしっかり多めに

作っておかねばなりません。

 

 

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片側はシンプルなのですが反対側が少々複雑で、ダンボール梁でさえ

ピッタリの形に切り合わすのが難しいので、その上に厚さ方向を加えた

ホンモノの梁が上手く刻めるか不安です。 (笑)

 

框 (かまち) の際にも悩んだ、材のねじれもありますし・・・

 

さて、お古を磨き上げた梁材、隠されたクギがあるかも知れませんから

3台の丸ノコからホームセンターの廉売で購入し、現在は解体用として

割り切った使い方をしている青いボディのモデルを用意し、

 

まずは鴨居に挟み込む部分の幅40mmのケガキ線の両外側に、深さ

25mmで刃を入れます。 刃の厚み分、プラス3mmの逃げですね。

 

その内々に何本も刻みを入れノミで切り欠いて深い溝の完成、続いて

懸念の両端の刻みですが、失敗の可能性があるので、まずは難しい

造作の方から始めます。 (確実な方を後回しにね)

 

あぁ・・・ クギ切った。

 

現場に持ち込んで仮合わせするのは、さすがに一人では無理なので

なんとしても彼女の休日中に無理をお願いするしかないのですが・・・

 

あぁ、日が暮れてゆく。

 

 

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ボロボロ状態を磨いて、磨いて、いい感じになった梁材、これの両端を

取り付ける場所に合わせて刻み、裏側には鴨居の厚み分の浅い溝を

彫って、引っかけられるようにしなければなりません。

 

で設置場所は壁の内々になるので仮に合わすことが出来ず、一発で

少々複雑な刻みを決める必要があるので・・・

 

梁の下にダンボールを敷いて形を写し取って切り抜き、そのままでは

フニャフニャするので、骨になる細い木をガムテープで貼り付けます。

 

hari02.jpg

 

寒風にあおられながら、なんかヘンテコな凧のようなモノが・・・

 

コレを現場で揚げて (笑) 左右のバランスを合わせ、両端で30cm程を

柱に回り込んで固定できるようにケガき写して、刻まねばなりません。

 

ダンボールの梁なら片手で持つことが出来てラクなんですけどねぇ・・・

 

 

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玄関土間に隣接して存在する、1x2m ほどのスペース、そこを囲って布基礎が

あったので土間とレベルを揃える訳にもいかず、敷台を通ってでしか行き来が

できませんが床を張るべく、現在は下地状態です。

 

さて、何を作るか・・・ 何に使うか・・・

土間床面と揃えられたなら、おくどさんを作ってみるのも面白かったでしょうか。

 

使いみちも決められないままに、そこの壁には透明ガラスの大きめの窓を設置

したので結果、外からもよく見えるので何かディスプレイするとしたら内向きにも

外向きにも、それを意識したアイデアが要りそうです。

 

そんな知識も技術も無いのですが、テレビに映ったり雑誌があると、いつも興味

深く感心して見入ってしまうので 「集落のジオラマを作って、そこに鉄道模型を

走らせるか!」 とのワタクシの発言が、水車製作と同様、一笑に付されたことは

言うまでもありません。

 

 

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古い天井や柱、建具をそのまま使う場合は、拭いて、必要ならサンドペーパーを

あててから、黒いオイルステインで染色塗装しています。

 

で、その塗料はシャブシャブで塗りやすいのですが跳ねやすく周りを汚すことが。

なので、施工手順をよく考えて、どのタイミングで塗るかが重要なのですが・・・

 

古い状態のままで使う玄関の天井はモルタル工事より前、床を汚しても平気な

ときに塗っておいたのですが、その時には腰壁の詳細を決められずにいたので

柱は塗っていませんでした。

 

墨を入れたり、加工するには黒く染めてあると不都合なのです。

 

その腰壁も完成し、手順的には遅くなりましたが漆喰を塗る前には必須なので

柱へのオイルステイン染色塗装です。

 

思い出せば囲炉裏の上に渡した梁2本を塗った際には、足場の上でグラッときて

塗料の入った缶を大きく揺らし、コンパネ下地の床を広く黒色に染めました。

 

もちろん三和土のように粗く仕上げたモルタル床も、塗料を落とせば染み込んで

取れなくなりますから、万が一にもそんなことにならないよう、しっかり養生をして

望むのですが・・・ それが手間なんですよねぇ。

 

 

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最近のテーマは温かいそば、そもそも温そばはメニューに加えていない

お店も多いのですが、あるのなら必ず一つはフツーのかけそばを頼んで

食べさせてもらっています。 試行錯誤されているお店が多いですね。

 

で、休日は混み合うことの多いお蕎麦屋さんへ平日なら大丈夫かな、と。

お店によって差が大きい温そばも、ここは美味しくてシアワセな昼食。

 

それにしても寒いのは耐えられるけれど、風が吹くと外作業は辛いなぁ。

昨日の作業は削った木の粉が飛んで行ってくれて助かりましたけれど。

 

なので、そんな夕暮れには薪ストーブに火を入れ、まだ五徳が作られて

いない囲炉裏には七輪を置いて、スパークリング抜いて楽しみましょ。

 

芯から暖かくてシアワセなのですが、火は寂しがり屋さんなので適度に

かまってやらないと、スネてしまうのが楽しいような、面倒なような・・・

 

 

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先日、入手してきた古材3本、その1本は10cmほどの厚みで、相当に曲がり、

かつ表面が腐ったように傷んだボロボロの板状の梁材です。

 

使えるかどうか不安でしたが、上手くゆけば面白みのある材木に変身しそうで

挑戦心に火がついてしまったのです。

 

そこで入手してきた初の武器。

ホームセンターで見かけてはいたのですが、いままで使ったことがありません。

 

丸い受け皿から、無数の金属ブラシが生えていて、ディスクグラインダの砥石に

換えて装着し、強力に研磨するブラシ、商品名 「カップブラシ」

 

対象物によって鋼線やステンレス、真鍮製などがあり、回転中に身に当たれば

タダでは済まんゾォ、のキケンぽい道具です。

 

防護ゴーグルにマスクをして、さっそく腐ったように傷んだ梁材を研いでみます。

 

おぉ! 見る見るボロボロの部分が粉になって飛んで行き、下から元気な状態の

木肌が浮造り状態になって現れてきます。 スゴイぞカップブラシ!

 

おまけに対象物が 「木」 ということで、選んだ真鍮製の磨き効果で木肌ツヤツヤ、

それまでは指先でつまみたかった梁材が、ほおずりしたいくらいに仕上がります。

 

高くて手の出なかった、2,000円程するカップブラシが一気に終わりましたけど・・・

 

さて! この磨き上がった板状の梁材を、どう使うか?

アイデアと腕が試されます。

 

 

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「集落の奥の池で、いっぱいシラサエビが獲れる」 と聞いて、

行きもしないうちから調理方法を調べると・・・ ウマそうやん!

 

掻いて (何で?) も獲れるらしいけど、するとゴミも入るので

餌をいれたカゴ (どんな?) を沈めておくのがベストらしい。

 

フム、フム。

 

集落の精米小屋に行けばヌカがあるので、それを軽く炒って、

土と混ぜて作ったダンゴが餌になる、とのことでさっそく。

 

う〜ん 「軽く炒る」 ってのは、どのくらいだぁ? (笑)

 

「アタマでっかち」 でも面白くないけど、借りてた本を返しに

行く図書館で 「シラサエビの獲り方入門」 みたいな本を。

 

あるかな?

 

 

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アタマの中で想像している通り、刻みが上手くできるかどうか分からないまま、

無いと始まらないので、材料となる中古の梁を入手してきました。

 

ついでに装飾で使う短い桁材と、自在鉤を吊るすための細い梁? も一緒に。

 

軽トラの荷台に、はた目にはボロボロにしか見えない材木を積んでの走行は、

捨てに行っているように見えたかも・・・ (笑)

 

なんとか降られずに帰ってきたのですが、大雨の予報にカーポート下に運び

こんで (重い!) 台木を挟み、自分なりの水平を出して設置。

 

この曲がった木に? 思うような墨付けをして? コの字型に彫り込むことが?

ワタクシに可能なのか? (その後の玄関の鴨居への取り付けも???)

 

夕暮れて、色々と高さを変えたレーザーを当てて悩んでいます。

 

 

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自作カーポートに接する軒下に外専用の、流し台、ボイラー、小型洗濯機、

本来は厨房用の台下キャビネットを置いているのですが、夏にその配置を

変更し、使い勝手は向上したのですが配管がそのままでした。

 

もうすぐ到来する本格的な寒さに備え、水道、給湯管に保温材を巻きます。

 

こういった作業は雑でも目的は果たしてくれるのですが、出来れば美しく

スマートに仕上げたいところ、保温チューブやテープの巻き方にセンスを

問われます。

 

井戸ポンプの配管は実際に凍結で破裂して、井戸小屋ビチョ濡れ事故を

起こしたことがあるので、ポンプ交換時には配管にも保温材を巻きながら

プチリノベーション施工したのでスッキリ美しい仕上がり。

 

同様に作業したいところですが、現場は狭いし、バルブやコックやらあるし、

そもそも配管に使ったジャバラ状の金属ホースは手元にあったものの流用

なので、長さに余裕がありすぎるし・・・

 

母屋内の小さな床下点検口を開ければ、そこに繋がる配管の元バルブを

閉めることが出来るので、凍結しそうな夜には水抜きをする、という方針で

見た目が少々雑になってしまった保温工事を許してください。

 

 

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木肌の状態で仮組みしていた浮造り板の腰壁を一旦すべて外し、オスモカラーで

塗装します。 数枚程度ならチャチャっとその辺で塗るのですが、そこそこあるので

腰を曲げずに作業できる台を用意してから始めます。

 

横着せずキチンとした作業台を用意すれば捗りますし、綺麗な仕事が出来ますね。

 

逆に、コンセントの穴を開けるのに小さな一枚だけだからと、適当に置いて丸ノコを

当てたら、刃の回転の勢いで材料のほうがスッ飛んで行って、いらぬ傷をつけたり、

きっとこんな時にケガをするのだろうな、と。

 

簡単なことでも 「しっかりした作業台」、いまさらですが丁寧で美しい作業のために!

 

数のある塗装の場合、作業後の乾かす場所の確保もオオゴトです。 手順をしっかり

考えておかないと塗装面がホコリまみれになったりしますから。

 

koshikabe03.jpg

 

朝一番から塗りだし干しておいたので、夕方には取り付けられて玄関の腰壁完成。

 

 

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腰壁の天板を、既存の壁のカーブや柱の出っ張りに合わせて切断。

 

壁には漆喰を塗るので少しの隙間なら隠せるけど、それも1mm程、

柱の部分はモロに見えるのでピッタリと。 ケガキが重要です。

 

下地の上に天板用の板材を乗せると当然、出っ張った柱に当たって

壁には寄りません。 下地からの表側で左右の出を合わせ置きます。

 

壁からの一番大きい隙間の寸法を測り、同寸の端材定規を用意し、

定規を壁に沿って移動させ、板材にケガキを入れます。

 

板材が当たっている柱の部分では、大きい隙間と同寸の切り込み

を入れることになって正解、切り込む深さも直角とは限らないので、

壁側、出っ張り側から垂線を引くこと。

 

塗り壁の微妙な凹凸の影響を避けるため、切断する丸ノコの刃は

内側に5度ほど傾けておくとピッタリ寄ってキレイ。

 

など、など、切り合わせがピッタリ合うと、か、い、か、ん!

 

 

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彼女の休日に合わせ昼食は、ここ数年人気急上昇の観光名所まで出掛けて。

 

と、急に思い立ったのと、近場なので油断し下調べせずに向かったのが失敗、

お食事処は定休日ですかぁ・・・

 

一面に広がるススキを撮って目的地変更。 高原を反対側に下ろうと、以前は

整地されたオフロードだった道を行くと、完全舗装になっていて、使い勝手が

格段に向上しています。 (林道ファンには寂しいですが)

 

ちょっとのつもりが、なんかオオゴト昼食になりつつありますが、もう後戻りは

出来ません。 クネクネと山を越え、国道を北上したどり着いたお蕎麦屋さん。

 

どんなお店に伺っても、色々と勉強になります。

 

彼女が隣にある道の駅で野菜など (むかご、ぎんなん、etc うまい酒を飲む

ためのものばかり) 買って帰路に着いたのですが、再び現れた道の駅にも

寄れ! と。 がんばっている道の駅は、そこが目的地にもなるほどですから。

 

あげ (これも酒の肴やわ) 買って、コロッケ頬張ったら、思わぬ昼食時間に

高速道一区間乗ってさっさと帰りましょ。 (意外に早く帰れて超便利)

 

 

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ツーリングはソロで、がモットーですが、年に1回ほど (けっこう楽しみにしてる)

お世話になっているオートバイ屋さんの、速度感覚の合う方々とのツーリングに

参加させてもらいました。 (計6台、ヘンタイバイク2台含む)

 

今回、岡山県は美作の道の駅で集合ってのも気が利いていてワタクシ好みです。

(満タンで出発して念のため給油、ガソリン残量を気にして走るのはもったいない)

 

さっそく津山から中部台地広域農道 (美作やまなみ街道)、休日にもかかわらず

すれ違う車もほぼ無い貸し切り道路。 スバラシイ。

 

建部の町を横切って吉備高原北部広域農道 (奥吉備街道)、何十キロに渡って

続く、すれ違う車もほぼ無いワインディングロード。 スバラシイ。

 

北房で給油して井倉峡から新見とクネクネ道で抜けて、千屋牛カルビ丼500円他。

少々時間がおして吹屋から高梁までの備中中部広域農道 (かぐら街道) をパス

したのがザンネン!

 

ゆっくり訪れてみたい高梁周辺の街並みからは、ちょっと路面が古め、集落も点在

する吉備高原広域農道で岡山空港の横を抜けて国道53号線に出たところで解散。

(ここで解散!? もワタクシ好みでイイなぁ)

 

北上し国道484号線から最初に走った中部台地広域農道 (美作やまなみ街道) を

朝とは逆向きに走行。 晩秋の早い夕暮れを迎えつつある休日のワインディングは、

もう完全に貸し切り状態で、そこここで傾いた陽に照らされながらソロで走ります。

 

抜けた津山で給油して高速道に乗ると、あとは信号1個で自宅。

 

地元で満タンにして帰れば、朝が遅めだったので総走行距離418kmのツーリング。

ヘルメットやウェア類を手入れして、ちょっと太もも筋肉痛。 (笑)

 

 

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前回、乗った後の整備時にエアフィルターの劣化に気づき、発注しておいた部品は

届いていたのですが、放ったらかしにしていたので取り付けます。

 

装着前にフィルターの無い状態で走らせてみると、調子よく上まで回るので、少々

濃い目のキャブセッティングになっているのかも。 プラグを確認せねば。

 

zep01.jpg

 

で、取り付け。 ガソリンタンクに半分隠れたエアクリーナーボックスを開けるために、

タンク後端部へ木片を挟み込んで持ち上げて、オイルに浸ったフィルターになるべく

触れぬようにしながらの作業です。

 

各部点検、タイヤの空気圧調整してから試走してみると、上までよく回る。 なぜ?

調子は絶好調なので、その件は日帰りツーリングが済んでからにしましょ。 (笑)

 

紅葉がキレイかなぁ・・・ 見る間があるのか・・・ 「行ってきます!」

 

 

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霧に包まれる集落、紅く染まる木々、草を燃す匂い、色々な出来事で季節の移ろいを

感じる日々ですが、1週間後にウチに来て丸3年を迎える、飼い猫 「ゆず」 の行動でも

それらを知ることが出来ます。

 

昼間には陽だまりを見つけ、ガラスの内側で暖められたフローリングの上で思いっきり

伸びをしていますが、朝晩にはワタクシの山行用ぬくぬく下着のお古をたっぷり敷いた、

先日までは見向きもしなかった、3年前から使い続けている 「リリーの缶詰」 の箱から

溢れながら過ごしています。

 

翌朝は零下で迎えそうな予報の晩の9時頃、町の集会から帰る途中の峠の道路を

横切って側溝に落ちた影の 「・・・ニャァ」 と、か細い鳴き声を手のひらに乗せて帰り、

彼女に叱られたところから始まった付き合いですが・・・

 

その夜に彼女が、家にあったダンボールで仔猫の家をこしらえ、タンスの奥に眠った

ワタクシの高かった下着を引っ張り出し 「もう雪山なんかに行かんやろ?」 と敷いて

作った、ゆずの家。 洗濯はすれどサイズアップも無いまま丸3年です。

 

yuzu36.jpg

 

狭いほうが温そうですが、それでエエの? リフォームしましょか?

 

 

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下地の胴縁の出を揃えて止めるために、既存の柱にノミで彫り込みを入れていると

近くで作業を見つめる人影が。 「おわっ! ビックリしたぁ」

 

ワタクシは何かに集中すると、そこしか見えなくなるのですが、それは例外としても

刃物で作業している人に近づく際には、遠くから 「近づきますよぉ」 と、声掛けを。

(今回は引き戸の内側での作業だったので、仕方なかったですけど)

 

訪ねてくれた久々の顔、ちょうど昼時だったので外テーブルでカップ麺食べながらの

近況報告、元気に忙しくしているようで何よりです。

 

午後からはワタクシのアヤシゲな解説付きの大工工事見学。 (笑)

 

腰壁の下地ですから、仕上げに固定する羽目板を想像しての胴縁の使い方、水平、

垂直、一直線の出し方、等々。 現状に沿わせる切り合わせには秘密のテクが・・・

 

自身の復習にもなるので、こんな作業も楽しいです。

DIYで自宅の大幅リフォームを考えている方は参考にドゾ。

 

 

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涼しくなって油断していたらオオゴトになっていたので、南斜面の草刈りを。

今回すれば当分は大丈夫かな? と丁寧 & 入念に刈ってやります。

 

草払い機に現在、取り付けている刃が直径の小さなモノなのですが、これが

よく切れてビックリ! 今更ですが、刃は大きいのより小さいほうが、トルクが

しっかり伝わってよく切れるの? チェーンソーも刃渡りの短いほうが力強いし。

 

それにしてもほぼ無くなったとはいえ、いまだにゴミが見つかるのが悲しい。

たぶん何十年も前のもの。 ゴミは溶けもせんし、消えて無くなりもせんよ。

 

さて夕暮れて薪ストーブに火を入れて・・・ そうそう、クツ置きが出来上がった

状態の写真がなかったな、と照明を点けて撮ると・・・

 

shoesbox01.jpg

 

100万倍、良さげに撮れて 「どこの家やねん!」

 

クツ置き左側の出入り口は暖簾を吊るし、上の開口部には左右に開く建具を

作って入れて、障子を張るつもり。

 

建具、上手く作れるかなぁ・・・

 

 

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「エイジング仕上げ」 とか 「ウェザリングを施す」 という言葉があります。

色々な技術を駆使しての仕上げの総称ですから、様々な分野で。

 

建築のジャンルでは、店舗作りで使われることが多いようですが、検索

してみると、新しい床が秘密のテクニックで (笑) 使い込まれた床に。

 

ワタクシも簡易的にではあるのですが、違う色の塗料を重ね塗ってから

拭き取ることで、年数が経った雰囲気を演出してみたり・・・

 

さて、薪ストーブを置いた部屋には、市販品の無垢のフローリング材を

張ったのですが、コレの表面が整いすぎていて薪を落としたりした傷が

目立つし、何より面白みに欠けることが最近になって気になる。

 

この床にエイジングを施すべく調べると、ワイヤーブラシで擦ったりして

傷をつけ・・・ etc 。 なかなか勇気のいる手順 & 施工後なので壁際が

上手く作業できるかも問題。

 

なので、余った床材を使って何か作り、実験してみなければなりません。

上手くいったら家じゅうをワイヤーブラシで擦ってしまいそうでコワイ・・・

 

 

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クツ置きに接する隙間を埋める壁が仕上がって、玄関土間の腰壁を造作中ですが

その空間を中外 (なかそと・家の中にありながら外に居るような空間) と位置付け

外壁に使うような質感の浮造りの羽目板を張っています。

 

その表面は黒色で着色保護するのですが、サネ部分のデコボコに加え、浮造りの

デコボコが、擦りつけて塗り延ばすオスモカラーとの施工上の相性が悪く、非常に

塗りにくい。

 

まして腰壁なので、下端はほぼ地面の高さにあって寝そべっての施工ですし・・・

 

なので一旦、素地のまま仮止メで完成させ、そこから再び全部外して外で1枚ずつ

塗って、干して、乾いてから、もう一度施工。 手間と時間がかかって、かかって。

 

時と場合とモノによりますが、あとから塗るか、先に塗ってから組むか・・・

ワタクシ的には完成してから塗りたいところですが、今回はこのように。

 

 

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外に置きっぱなしにしていた傘を開くと、中からカメムシがパラパラと降ってきました。

そう! 先月末あたりからカメムシに悩まされる季節がやってきてしまったのです。

 

さっそく運転中の車内にいたヤツに、あやうく事故を誘発されそうになったり・・・

 

アルミサッシの隙間って無いように見えて、実際のところ相当空いているのか、外に

いるな! と、目をつけたカメムシは次に見かけた際には必ず中にいますし。

 

初年度は果敢に闘って手をカメムシ臭くしていた飼い猫の 「ゆず」 ですが、コイツは

臭い! と学習し、いまではニャア、ニャア、居場所を教えてくれるので共闘の同志。

 

そんなカメムシへの対策は、ご近所の友人先輩が教えてくれたガムテープ作戦を!

 

千切ったガムテープを手に、そろっと近寄ってペタッと背中から貼り付けて、そのまま

隙間なく包み込んでポイ。 家の中での共存は無理なので仕方ありません。

 

なので、我が家のアチラ、コチラにはガムテープがいっぱい置いてあるのです。

 

 

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も一つ悩んでいるのが照明器具、これは各部屋とも手作りでなく、カタログや

ネットで選んだものを購入して取り付けているのですが、全ラインナップを見て

決めるのは不可能な数のメーカーや機種があるので、気に入ったモノが無い、

という以前に選び疲れてしまいます。

 

手間をかけ造ってきた部屋の雰囲気を、照明器具1個が決定づけてしまうので

めちゃ重要ですし、金額も結構するので買い替えるのも勇気が要るし・・・

 

玄関の土間上部に梁が取り付いたなら、その横には大きなサイズのペンダント

ライトを吊るしたいのですが、どんなデザインの照明がいいのやらも分からない。

 

余談ですが、人目に触れる場所でもないので 「何でもいいやん」 と言いながら

取り付ける照明器具が決められず、もうずっと照明の無い寝室ですが。 (笑)

 

引き戸を開けて入ったところで目に飛び込む玄関の照明器具・・・ 家そのものの

雰囲気さえ決めちゃいそうでコワイのですが 「自分で作った」 と、なれば納得も

出来るでしょうから、DIY製作に乗り出さねばならないかも知れません。

 

そんな第一歩は図書館で借りてきた 「LED照明の基本と仕組み」 から。

 

 

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古くはトイレ完成時のその中で、風呂が出来れば、クローゼット内で、居間で、

一番最近は囲炉裏で (これは普通)、それぞれの場所の工事が完了すれば

そこでカンパイ & プチ宴会を繰り返してきたのですが、現在施工中の玄関、

もう少しで完成すれば、ここでの宴会も楽しそう。

 

現在は、引き戸横の角には傘立て、反対側には大きな花瓶を置くスペースが

欲しく (いける花がオオゴト!)、その腰壁の下地を施工中ですが、だんだんと

完成のイメージが出来るようになってきています。

 

ただ、したい! と思いながらもワタクシの技術で可能なのかどうか分からずに

悩んでいるのが、玄関の間を撤去して広い土間を作ったので、上を見ると元の

土間との境目に小さな垂れ壁が下りてきて、そこに鴨居があるままです。

 

現在の広くなった土間の真ん中上部に鴨居があるのです。 (笑)

 

他の場所では、そのような部分には厚みのある杉板を張ってデザインのように

見せていますが、玄関土間のここには古材の梁のように曲がった材を入手し、

それに鴨居の幅の 「コの字型」 の削り込みを入れ、カバーのように覆い隠して

見た目には、玄関に小さな梁があるようにしたいのです。

 

曲がった材に3寸5分幅の一定の深さの溝を彫ることが可能か???

(曲がり具合にもよりますが、深いところでは10cmくらい彫らねば・・・)

 

手持ちの道具と、自身の技術とアイデアと・・・ う〜ん、枯渇しています。

 

 

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台風被害を受けて小川沿いの石積みが崩れた田んぼの方が、刈り終えた

現場にミニユンボと小型のキャタピラ運搬車を乗り入れて、高さ1mほどの

畔? の修理を始められました。

 

石を積む、というのは地味で重労働で一歩ずつひたすら黙々と続ける作業、

出来ることなら避けて通りたいのですが、これからの庭作りを思うと、ぜひ!

覚えておかねばなりません。

 

そしていつかは、その田んぼの対岸にあたる、地面が少し流出したウチの

斜面の下端にも数段ほど石を積んで固め、水車小屋を作らねばなりません。

(彼女にはアホ! と軽くあしらわれてしまいますが、水車はオトコのロマン)

 

以前、井戸小屋の横の花壇? 畑? 作りに2段、2mほど積んだのですが

あまりしっかりしていないような気もするし、指はさんで痛かったし・・・

 

石の選び方、積み重ね方、道具、etc 覚えることはいっぱい。

 

見渡すと高低差のある田んぼの畦には、どこも延々と石積みがあります。

遠い過去から続く、その苦労を想像するだけで、すでに辛くなってきました。

 

 

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棚を作り直して完成したクツ置き、およそは組み立て前にランダムサンダーで

ヤスリを当てているのですが、正確な寸法が欲しくて面取りしていない部分は

その場でミニカンナと紙ヤスリで仕上げます。

 

かたく絞った雑巾で木粉を拭き上げ、しっかり乾燥させて、さて塗装。

 

何色にしましょ? 杉板の傷みを抑えるためには、クリア仕上げなり何かしらの

塗装を施しておいたほうが良いですから。

 

以前に製作して毎夜、便利に使っている親子ベッド、これの仕上げは実験的に

マホガニー色 (赤系) と、エボニー色 (黒系) で、塗り分けたのですが、これが

非常に昭和的で、高度成長期のリッチな家の応接間ぽい感じ。

 

このようになる可能性もあるので、色を決めるのは勇気が要ります。

目指すイメージは使い込まれて古びた感じ。 さて仕上がりは?

 

 

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季節は進み夕方5時が近づくとまさに、つるべ落とし。 せめて明るい時間が

あと2時間あれば色々なことがはかどるのに・・・

 

想像はしていましたが、それ以上に田舎で暮らすことは忙しい。 その理由の

一つは、陽が沈むと何もできなくなることでしょうか。

 

街中で暮らしていると、日没を意識して行動することは少なく、たぶんそれは

どこにいても、ある程度の明るさがあって、とりあえずのことは出来るから。

 

比べて、陽が沈んだあとは道を歩くのさえ困難になってしまうので、出来れば

夕方以降にもしたい草刈りなどの作業を、早朝など日中に行う必要が。

 

すると使える時間が押してきての繰り返し、解決策ってあるかなぁ?

 

彼女が休みだった本日、アレコレいっぱいの事務的作業を日没以降に回して、

集落の方々にいただいた柿を・・・

 

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結局、陽は沈んじゃったけどヘタさがカワイイ???

 

 

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ハンダゴテレベルの修理を繰り返し、現在は彼女が仕事用に使っている

絶好調の古くて薄いモバイルノートや、BIOSレベルのパスワードでロック

された企業下がりのノートを使えるようにしたり・・・

 

多くのノートパソコンやプリンターを分解、修理してきたのですが、症状の

再現性がなく時折、電源が入ったり多くの場合は入らないまま。 まれに

起動すれば正常なのだけど、使用中に突然電源が落ちたりのノートPC。

 

あまりにキケンな調子の悪さに、冷却ファンなら直るけどCPUなら修理の

リスクが高いなぁ、と症状を決めつけ、放ったらかしにしていたのですが、

夕暮れ時の草刈り中に思いつくところがあって (笑) 修理してみます。

 

このパソコンは保証期間中に2度修理に出しているところからの思いつき、

キモは原因の特定とノートの場合、筐体の分解ですね。

 

で、バラした状態でACアダプタを (これも数種類でテスト済み) つないで

電源を入れる実験を繰り返しますが、電源スイッチといっても基盤に直接

ハンダ付けされた米粒サイズなので試してみるのも難しいです。

 

結局、そのスイッチがNGかどうかは判別できなかったのですが、5個ほど

並んだ反対側の米粒スイッチがOKなことは確認できました。

 

フムフム、スイッチ基盤とメインボードを繋ぐフラットケーブルがアヤシイ?

外さなければ分解出来ませんし、過去に2回分解されていることは確か。

 

曲げはおかしい方向ですがフラットケーブルを逆差しして実験。

 

おぉ! 正常起動。 バラけた状態で繋がったノートが、何度繰り返しても

しっかりと動作しています。 原因さえ特定できればあとは手間だけです。

 

農機具からクルマ、まぁ過大解釈すれば家まで。 色々なモノを修理して

いますが、かけた時間をキチンと換算すれば得をしているのかどうやら。

 

モノの仕組みを知るのは面白いですが・・・

 

最近よく見かける超安い家電製品。 スイッチ部分がイカれることが多い

ので、それを直結してコンセントの抜き差しで使えばかえって安全?

 

お約束の自己責任で。

 

 

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