なかなか風流に感じている木肌の、曲がった化粧梁の取り付けなので
それに接する壁の漆喰塗りが難しくなるのは当然。
なので、傷を付けてしまうリスクは承知で、周辺の漆喰塗りを始めます。
久々の作業、黄色系を平滑に (ワタクシには無理 ・ 笑) 塗るのではなく
さりげない程度に (しっかりとしたコテ目はホコリが溜まったりするので)
円を描くコテ目を付けながら進めます。
しかし、さりげなく塗るためには、軽く、薄く、コテを動かす必要があって、
すると下地が透けて見えたりもするので、一度目はプラスチックのヘラを
使って、きつく、薄く、塗りつけてやっての二度塗りになって意外に手間。
塗った直後の湿っているときの深い黄土色は田舎家っぽくて、いい感じ
なのですが、乾くとポップなネオ和風な感じ。 漆喰の調色も必要かな?
さて、次回の彼女の休日には、枯れた風合いの染め色も乾いた、梁の
取り付けを依頼せねばなりませんから、事前の準備は入念に。
あの重くてややこしいのを、もう一回支えてくれるかなぁ・・・
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