2025年は中秋の名月の翌日、10月7日が実際の満月とのことで、宵の入りに
北へ向かう帰路は、山影に見え隠れする月を眺めながらのプチドライブ。
田舎暮らしの自宅へは、その快適な環境に恵まれた分の時間はかかりますが
その間が貴重なミーティング時間となるので、かえって都合がいい感じ。
車窓からはまだ低く数倍ほども大きく見える満月のその前に、淡く細い雲が
かかって、まるで水墨画のような風情を楽しませてくれます。
地元へたどり着き、ウチの集落に入るためには、頂上付近が切通しになった
小さな峠を越える必要があるのですが、ちょうどその切通しの隙間に満月。
月灯りに照らされて、明るく輝く峠の頂上を通過すれば、下って行く速度に
あわせ、向かいの山影に月が沈んで行きます。思わず体験した素敵な月見。
田舎暮らしの自宅に着けば、注文していた「ツーリングマップルR」中部・
北陸版が届いていて、まだ見ぬ道に思いをはせて、日帰りで行ける範囲はと
ページをめくっていれば、知らず石川県にいてビックリ!
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