芸能界をはじめ、著名人が引退したり亡くなったり、すでにワタクシたちが
憧れ、学び、楽しませてもらった方が鬼籍の人となっている時の流れですが
今夏には、二輪車の漫画やイラストで有名な東本昌平氏が他界されて残念。
「キリン」に代表されるその作風は、緻密な作画と、詩的なセリフの数々が
バイク乗りのバイブルとなっていて、ワタクシにとっても二輪車にまたがる
際などは、そのシーン、セリフが思い出されます。
先日の映画鑑賞では、山本周五郎氏「サブ」を思い出すなど、小説も漫画も
読書数は知れていますが好きで、とくに漫画の場合は、カット割りというか
視点というか、ネームというかセリフ回しというか、ページを行ったり来た
りしながら、その妙、技巧に舌を巻かせてもらっています。
(最近(といっても2年前)の短編ならば「宇宙にスプラッシュ」とか)
(上記作品はウェブから無料で読めるよ)
ワタクシにとって二輪車、四輪車系の雑誌、漫画のバイブルといえば、もう
モーターサイクリストの読者投稿ツーリング記事にはじまり「CARBOY」で
アマチュアチューニングのイロハを学び、F1を題材にした「赤いペガサス」
ラリーの「ガッデム」「バリバリ伝説」「キリン」、楠みちはる氏の作品集。
すぐに思い出せずにいる、感動、感銘させてくれた作品たちゴメンなさい!
作画は浮かぶのにウェブで調べても作品名が不明なのが、大昔のツーリング
漫画だったと思うのですが、主人公が「SUZUKI SP370」に乗る作品。
情報お待ちしています!
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする