ハイエースに刈払機やカマやノコギリ、その他ガンジキやホウキやバケツや
水をたっぶり入れたポリタンク、タオルや着替え等々積み込んで出発します。
ウチも相当に田舎ですが、ソレよりも遥かに田舎な場所にあるお墓参りへと。
が、お参りというより、まずは開拓に近いような樹木狩り、草刈りが必要で
エンジン音を響かせて約1時間、やっと墓石が見えてくるという・・・
多少オオゲサもありますが、お墓参りというよりも作業に近く、放置すれば
埋もれて行くので、世間で言われるところの「墓じまい」を真剣に考えねば
ならないところです。
それでも切り開かれて、お花や供え物を並べれば、暗かったソコがスッキリ
明るくなって、真夏の炎天下の空気が入れ替わり、なぜか涼しげ。
墓石を読んだ昭和の享年からいったい何年経っているのか、西暦に置き換え
数えようとして気づく、ワタクシの年齢そのもの。(笑)
ワタクシが生まれて間もなく亡くなった、ワタクシの記憶にない父のお墓を
仕舞い、たぶんワタクシたちも入ることになるだろう共同墓地に納めるのは
ワタクシの仕事でしょう。
軽トラックでさえ横付けできない場所なのが問題。
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