白い雲が浮かぶ青空のもと、青竹に綱で結界が張られた境内にだけ、涼しい
風が抜ける夏の日、神主が打ち叩く太鼓の音が静かな集落に響き渡ります。
今日は夏まつり。集落の世帯を代表する各人が拝殿に上がり、神主の祓いを
うけて、厳かに神事がはじまります。
祝詞の意味はわからないものの、奏でるようなそれを聴いていると、まるで
日本の原風景が浮かんでくるようで、その「まつり」に参加させてもらって
いることが、とても大切でありがたく思えてきます。
再び太鼓の音が集落に響き渡り、30分ほどの夏まつりが終わりを告げます。
五穀豊穣、家内安全、みんなが健やかに安心して暮らせますように・・・
さて、いつもは彼女と一緒のクルマで仕事場へ通っているのですが、今日は
先に行ってしまっているので、オイル、ラジエターチェック後、サニトラの
エンジンを掛け、自宅に溜まったダンボールを荷台に載せて、重石代わりの
木枠を上から置けば、ハンドルを回して窓全開、オマケに三角窓で運転席に
大量の風が吹き込むようにして、自動車道を南下します。
そう、クーラーが付いていないので、運転席に吹き込む風が唯一の救いです。
ダンボールの処分を済ませてきて、職場で記念撮影。(笑)
帰路ももちろんサニトラですが、うるさくはない小気味良いエキゾーストに
レンジ幅が広くて引っ張れる各ギヤ。超ワイドホイールに引っ張りタイヤの
重ステ仕様。小さなサイズの車体。どれもがゴーカートに乗っているようで
運転が楽しくて、楽しくて。
リクライニングが出来ないので、立ち気味のレカロシートですが、さすがに
お尻が痛くなることはなく、程よいタイトなホールド感が快適です。
座面が下がったので、ステアリングをちょっと低くしたいでしょうか・・・
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