さて、人生初の手術を控えて、外科、麻酔科と家族同伴で巡るリスク説明日。
待ち時間×2名分を過ごすという、もったいない時間ですが仕方ありません。
予定時間より1時間ほど遅れて巡ってきた外科では、これまでの検査で確定
させた「GIST」の腹腔鏡手術の手技の説明。おなかに4か所ほどの穴を開け
プラス切除後の患部は、おへそを切ったソコから取り出すそうで痛そう。
「あの~、先日のPET-CT検査は?」「見たい?じゃ映すね」と、モニターに
映してくれたソレは、ほわわ~んと光る内臓の中で、ソコの1点に集中する
蛍光グリーンの輝点。確かに胃上部に問題の場所があることは分かりますが
ワタクシの場合、胃の内部側にポコッと患部が突出しているので、内視鏡の
写真がシロート目に分かりやすいものの、ソレが外部側だとリアルな写真で
確認できず、断層写真からだと患者は具体的なイメージが出来ないレベル。
ポコッの直近外側で丸く切除する予定ですが、食道に近いらしく、縫い代が
確保出来ない場合は、腹部切開に切り替えて胃上部丸ごと切除になるかもと。
「よろしくお願いします」(なんとか縫ってね♪)
さて、続く麻酔科の女医さんが、なかなかキツくてワタクシ好み。m(__)m
重要だろうと、ロキソニン系にはアレルギー反応が出てジンマシンまみれに
なることや、数年に1度くらい、反応がノドに出て呼吸が難しくなったりや
20年ほど前には救急車で運ばれたこともあるなど説明すれば・・・
そのたび矢継ぎ早に、キツい詰問口調での質問が続きますが、当然、麻酔に
あたって重要だからに他なりません。酸素マスクに挿管もされるそう。
「よろしくお願いします」
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする