人力の「薪割り機」を入手したので、さっそく試してみます。
丸太を玉切り(適切な長さに切りそろえた状態)して、素直な形状のモノは
斧で割ることが出来るのですが、実際にはそんな都合のいいモノは少なくて
枝が分かれている部分や、コブ状に隆起した部分など、斧では歯が立たない。
(この場合の日本語の「歯」は「刃」とするほうが正しいような気もする)
必要に迫られ、長年「必要」と言いつつ無かった「薪割り機」をついに入手
したので試してみます。固定された刃に向かって、水平にセットされた油圧
ジャッキで、玉切りされた木をトン級の力で押し付けて割る構造です。
高速と低速の手動レバーが2本あり、高速で挟み込み、低速でメキッメキッ
と割って行くのですが、レバーを押す?引く?力も、かなり必要で、実際の
ところ、背筋力の弱い方は、斧でも割れる木でなければ難しいカモ。
という訳で、相当な力は必要なのですが、斧の刃が立たない木を割ることが
できて「ウレシイ」と、溜めていた木を割っていたら、軽トラック2杯分の
伐採木がいきなり届き、これまたウレシイ限り。「ありがとうございます」
庭が伐採木で埋まらないよう、どんどん割って積んで行かねばなりません。
すると敷地の下の方から作業する音が聞こえてきて、見れば、小川の整備を
されていたので、ワタクシも長靴に履き替えて、ツルハシとシャベルを肩に
斜面を下り、小川に中州を作ろうとする葦など伐根。
泥だらけになったところに雨が降り出して、作業を完了させられずに斜面を
上がるのですが、次回に向けて「春の小川作戦」を練らねばなりません。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする