DIY彼女シリーズ 其の壱
そんなカミナリに強い母は、施設で二度目の春を元気に過ごしていますが、
同じ日数、放置されたままの家も片付けておかねばなりません。
さいわい姪っ子にあたる彼女が自身の手でリフォームし、秋頃から使って
くれる予定になったので、早めの片付け必至。
丁寧に使われていたのですが、いかんせん長い間、年配者の二人暮らしを
させてしまっていた家ですから無駄と思われるもの満載で覚悟が要ります。
さて、こんな時こそ数年前に同様な家の状態から、田舎暮らしをスタート
させた経験を生かして、がんばらねばなりません。
軽トラで向かい、娘ほどの年齢の彼女と協力して、ひたすら積み上げては
処理場との往復を繰り返します。
古くても衣類などが捨てられないのは分からなくもないですが、空の箱や
袋がいったい何百個あるんだぁ? (笑)
田舎の家に伺わせてもらってもその可能性が高いのですが、母屋、納屋の
空間の80パーセントは無駄が詰まっているかと・・・
自身に置き換えて、スッキリとクリーンな生活を目指さねばなりません。
「半年使わなかったモノは捨てる!」 と、何でも捨てる友人の彼の家は
いつ伺っても、一人暮らしとは思えないほど片付いていて綺麗なのですが、
勢い余って彼女まで捨ててしまったのにはビックリ。
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