寒い季節の工事、板金屋さんのトラックの後ろでは、ポットにお湯が沸いて
休憩の際は暖かい飲み物が、またお昼に向けてご飯が炊きあがっています!
という訳で、現場は100V電源が欠かせませんので、自作小屋から出してきた
発電機を満タンにして、繰り返しリコイルスターターのロープを引っ張って
エンジンを掛け、板金屋さんのお昼休憩以降に、100V電源を発電機からへと
切り替えてもらい、自宅電源を完全に落として幹線の引き回しを変更します。
新たな線は電力量計から厨房天井裏に入り、再度、外壁を抜けボックス内の
漏電遮断器へ。天井ジプトーンを数枚外した厨房天井裏にアタマを突っ込み
グラスウールの隙間から線を受け、別の穴から外への引き回し。従来の線も
同様に隣の穴からボックスへと届かせます。
線が太いうえに寒い季節で固くなって自由度が減少し、おまけに狭い空間で
なかなかオオゴトな引き回し。自宅内はすべてが停電状態です。
元々、電力量計に入っていた線と、新たな線の、いずれも NS-CVT14sq3C が
外壁に設置したボックスへと届き、ELB75A漏電遮断器から端子台を経由して
自宅内の分電盤へのルートと、ガレージの分電盤へのルートに別れました。
これでガレージ側でも、100Vも単相200Vも使用できるようになったのですが
夕暮れ迫り、コンセントの取り付けはまた次回。
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