普段から自分自身を知り、およその健康状態を維持しておくのは重要である
そのことを身に染みて感じた昨日、みなさん体重計や血圧計で測る習慣を。
ワタクシの場合、1年前の健康診断では 120mmHg 台と、問題はなかったの
ですが、その後は通院時などに、タマに測れば「血圧が高めにでるなぁ」と
気づいていたものの、ナニもせずに放置していました。
自宅にも家庭用血圧計があるのに測りもせずに。
さて昨日、麻酔や行動制限同意書にサインし、症状が「GIST」であることを
確定するためのステップとして、初体験となる意識のない麻酔下での内視鏡
検査に臨むべく、朝食は抜いて行き(笑)看護師さんによってプチッと穿刺
「あと押せば意識喪失」的な注射器を左腕にセットされて検査室の中へ。
先週のCTもそうでしたが、次々に検査して行くので、クツも履いたままで
検査台に横たわります。と、そこで・・・「ん? 血圧が高い」ザワザワ。
自覚症状なし、ワタクシ自身も驚きの 190mmHg 台!(正確な数字忘れた)
「もう一度測って」同様の数値に担当医師、淡々と「中止」を指示します。
眠りクスリが入った注射器は外されて・・・
全身麻酔は血管を広げて血圧を下げる作用があるので、高血圧だと下げ幅が
大きく他臓器に問題が生じる可能性があり、また薬効が切れ血圧が戻る際に
脳血管障害などを誘発する可能性があることなど説明されます。
自分自身の自覚がありませんでしたし、健康そのものと思い込んでいたので
一番最初の問診表に「高血圧あり」とはしていませんでした。恥ずかしい。
この1年で急激に進んだのでしょうか? すでにワタクシ「高血圧」という
病気だったのですね。初めて自覚します。
つまり、生活習慣病的なモノに対して、それぞれに応じた適切な治療をして
おかなければ、緊急的に必要な治療が受けられない可能性があるという訳。
みなさんお気を付けください。
担当医師からは「元々2月初旬に1泊2日の入院で針生検の予定だったから
内視鏡検査は同時ということにしましょう。それまでに、かかりつけ医にて
高血圧の治療を受けて血圧を下げておいてください」
おぉ!すると、その日までに2週間ほどしかありませんから、そのまま急ぎ
かかりつけ医へ向かい、上記説明し「降圧薬を飲み始めると止められないと
聞きますが?」「適切な運動加療をして、再評価から減薬~中止は十分可能
である」との説明に、安心して処方をお願いします。
まずは目の前の「GIST」(まだ未確定・CTでは25mmサイズ)切除です。
その後の薬局で測った血管年齢は、40歳台と悪くはないんだけれどなぁ~
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