夢のガレージの屋根は「折板屋根」(セッパン)と呼ばれる、ガルバリウム
鋼板が三角形のデコボコになったモノを葺く図面を引きました。
軽くて強い。長尺を1枚で葺ける。水勾配を緩くとれる。母屋スパンを広く
とれる等々、工場やガレージなど、直方体の建物との相性バツグンです。
母屋(もや=屋根を支える横架材)H鋼にはタイトフレームが事前に溶接で
固定されています。折板屋根を固定するための、連なった三角形の頂点部に
尖ったボルトが突き出したモノで、敷いたガルバリウムを貫いてパッキンの
付いたボルトで固定するという効率のいい屋根葺きシステムですが、何でも
計算ずくで行きたいワタクシには不向き。(笑)
で、昨日の土曜日が屋根葺きの日となり、ユニック車で運ばれてきた材料を
屋根上に置けば、板金屋さんが手際よく広げ、次々と固定されて行きます。
あっという間に、12m×7m+後端軒部の屋根葺きが完了しました。
工事はまだ続きますが「屋根の下」という空間が確保されただけで、文明を
手に入れたようで(笑)ウレシイ♪
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