ワタクシたち世代が初めてクルマに乗り始めた昭和の頃は、お正月といえば
「しめ飾り」を、グリル付近に固定して走っているクルマがほとんどだった
ように記憶していますが、実際のところ何パーセントくらいだったのかな?
過去も現在も「しめ飾り」を自分自身で購入した記憶はないので、そもそも
ソレはどこからやってきたモノを付けていたのか謎は深まります。(笑)
見つかれば、60タイヤやドアミラーでさえもキップを切られる時代でしたが
ワタクシの周辺では、エンジン載せ替え、ハイカム、ビックバルブ、キャブ、
タコ足、デュアルマフラー、CDI、ハイテンションコード、etc 。
時間があればスパナを持ってボンネットを覗いたり、クルマの下に潜ったり。
コニー、モンロー、H150、等々。リッチにピレリかアドバンか。
そんなみんなもたぶん、お正月には「しめ飾り」を付け、土曜の夜の灘浜か
ポーアイのゼロヨンを駆け抜けました。m(__)m
クルマのグリル形状が、針金が結べるようなモノでなくなったことがおもな
原因と考えられているようですが、現在は、いやすいぶん以前からすっかり
見かけなくなった、クルマに「しめ飾り」。
そんな化石な「しめ飾り」を発見! それもウチの会社の駐車場で・・・
クルマがキレイにしてあるのがイイし、小さめ飾りが意外にカッコイイかも。
彼女は「息子が付けたのそのままです」て言い訳してたけれど、ワタクシは
聞いたもんね、その彼女が昔、自分自身で内装プラスチックを外し、庭先で
「缶スプレーでピンクに塗ってました♪」って。
たぶん家の何かが、部品を縁取ったピンクに塗られてしまったことでしょう。
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