そんな箱根のコースも体験してみたいところですが、さすがに足で走るのは
無理と判断し、東京へ向かうクルマにMTBと一緒に積んでもらい途中下車、
小田原中継所の手前あたりからコースに沿って自転車を漕いだ2006年。
写真を振り返れば、テレビ中継で見るのと同じ風景が広がるのですが、函嶺
洞門のあたりは整備が進み、大きく景色が変わっています。
見れば、宮ノ下のカーブでコースを外れ、強羅、仙石原で入浴していますが
このときすでに、クネクネと狭くて抜かれるクルマがコワく、キツイ傾斜の
国道1号線にペダルを踏みこむ足を痛めています。(笑)
よくまぁ「こんな急傾斜で駅伝レースをするなぁ」と。
ダァ~と一旦、気持ちよく下り(下りも国道が狭くてコワい)塔ノ沢で1泊。
翌日は富士屋ホテルを曲がり、中継通り箱根登山鉄道の踏切を越えて小涌園、
痛いヒザをかばいながら芦之湯過ぎのピーク地点を過ぎて芦ノ湖まで下って
往路ゴール地点で記念撮影。
そのまま関所跡、箱根峠をヒザの痛さピークで這うように越え、絶景の中を
竹倉温泉経由で三島まで下り、MTBを輪行バッグに収めたあと、新幹線の
ホームまでヒザが痛くて歩けない。(笑)
その日から19年が経過して、昨日の斜面でのスリップダウンを繰り返しての
竹伐採作業に、昨年からのヒザの痛みが増して三島駅を思い出します。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする