9月を迎えた途端に空高く、秋の風を感じていたのは何年前まででしょう。
トンボは舞えど、秋の空はまだ遠そう。でも来週あたりからは・・・
まだ秋は来ていないというのに、日が暮れるのはどんどんと早くなって行き
田舎暮らしの自宅に帰り着けば、すでに真っ暗一歩手前の中で、そこだけが
明かり灯る井戸小屋の隅から、お隣のネコが「 おかえりニャ 」と覗きます。
なでてやれば、ゴロゴロとカワイイのですが、ナニかにビクッとした様子に
暗闇に目を凝らせば斜面中腹、竹に紛れながらケモノが横切って行きます。
タヌキか?
擁壁工事も進んでいるようですが、朝を迎えなければ全体像が見えません。
おっ、型枠の中に仕上高までコンクリートが打たれ、明後日あたりに型枠が
外されれば擁壁の一辺が完成するので楽しみですが、下の方から見上げれば
想像を超える高さと存在感は、極力、石積で行きたかった予定と違うけれど
斜面の弱かった部分の安心感は、大きくアップします。
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