記憶に残る博覧会

 
 

気づけば来週からパリオリンピックなのね。

 

情報過多の時代になって久しく、その影響が一番大きいのだと思うけれども

オリンピックにしても、万博にしても、開催されることへの驚きとか期待を

感じにくくなったのは確か。

 

手のひらの中でほぼリアルタイムな情報が入手出来て、得ようと思えば疑似

体験を思わせる映像やコメントに満ち溢れるのですから。

 

ワタクシが生まれた翌年に1回目の東京オリンピックが開催されていますが

当然記憶には無く、3歳のときに開かれた姫路大博覧会の記憶が部分的に。

 

その後、小学校2年だった日本万国博覧会へは、母に連れられて2回行った

ハズだけど、どうやって行ったのか。激混み月の石のアメリカ館には並ばず

小さな国の小さなパビリオンを巡った記憶。夏休みの絵は赤いソビエト館。

 

そして四畳半のウチに小さなカラーテレビがやってきた札幌オリンピックは

キドカラーのオマケの飛行船のオモチャと、ジャネット・リンが載った冊子

をもらった記憶。

 

山陽新幹線開通は座れずに新大阪まで乗り、神戸ポートアイランド博覧会は

初心者マークを貼った同級生のクルマでパンダを見に。

 

いま確認した姫路シロトピア博、1989年に2人でショットバー自営を始めて

そこから20年間、多くの方々と出合い、大切にしてもらい、ともに楽しんで

現在へ繋がり " いま " があります。

 
 

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