「 そうめん流しを楽しみたいです~ 」と彼女たち。
食べたいというのであれば、そうめん回しのお店に連れて行ってあげるのですが
彼女たちが求めているのは「 食べたい 」じゃなくて「 したい 」
う~ん、コンセプトにもなっているので「 ~したい 」は、叶える努力をせねば。
テレビなどでは見かけるもののワタクシも経験はなく、さて何が必要になるか?
まずは太くて長い竹を縦に割ったソレが何より必要でしょうし、そうめん猪口も
竹製がウレシイ感じの、コレ( 猪口=チョコ )を作るのは簡単そう。
問題はそうめん通路となる方ですが、スムーズに流れてしまうと、つまみ損ねた
その末の、ザルからの「 そうめんすくい 」となってしまいますし、昨今の衛生
環境からすれば、複数名でつつくのも避けたいし・・・
ふむ、節を抜かず、長い竹のところどころの一節をお皿と見立て、氷を浮かべた
水を張って、ガラス器から食べるのと同じ理屈はどうでしょうか?
えっ! 面白くないとおっしゃる。
節にドリルで多数の穴を開けて上流から水を流せば、ひとりひとりのそうめんは
流れずに、涼しげな水流の中で、そうめんをすくい上げられるかも?
いずれにしても「 竹を支える脚をどうするか? 」が最大の問題で、真っ直ぐな
木3本をヒモで括って開けば三脚になるでしょうか。 ソレをいっぱい。
せみ時雨の中でのそうめん流し、まずワタクシが実験台にならねばなりません。
「 サクランボも流してね ♪ 」
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