梅雨の晴れ間を狙い、作業着に替えて「 刻み 」をします。
約1年前に「 来年の梅雨までに屋根をお願いします ♪」との依頼を受けた案件は
今年の梅雨も中盤に差し掛かった昨日、やっと材料刻みをする腰を上げました。
ポリカ波板の屋根を作るにあたり、その勾配を取るため40個ほどの束を、事前に
刻んでおいて、現場での作業がスムーズになるようにします。
その高さと角度は事前に引いたCAD図面から読み取ります。
渡す間柱材に束を立てた上に固定する野縁材を屋根下地とするので、その角度は
屋根勾配になっているほうが都合が良く、束上部は微妙な角度で刻むことになり
そこまでの作業は丸ノコですが、そのためにスライド丸ノコを用意。
道具が適切だと作業がスムーズで良いのですが、それでも暑さで汗びっしょり。
刻みを終えて、ブロワーで道具や作業着に付着したオガクズを飛ばし、洗面台で
シャワーを浴びて( 笑 )着替えれば、エアコンの効いた事務所内がシアワセ。
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