個々の力では防ぎようも、またどうにかなるものでもありませんが、天災や
大きな人災に遭遇した際には、命を守り冷静に対応したいものです。
そのためには「 来るはず、遭遇するはずがない 」と思っていても、それを
想定した訓練を重ねることが事業者としては義務ですし、また個人としても
日頃から意識して、その準備や行動を考えておくことが重要でしょう。
これは今まさに私たちの会社にも求められ用意している " 避難確保計画 " や
" BCP対策 " がそうなのですが、まずはヒナ型に沿って作成したものなので、
立地など環境に応じて、現実に即し、実用的なモノへブラッシュアップして
行かねばなりません。
その場になって考えると言っても無理ですから、仕組みやマニュアルを作り
それに沿って行動すれば、成果があげられるモノを作って行く訳ですね。
定期的な訓練によって主体的、機能的に行動できること、そのマニュアルの
場所が明確であることなど、振り返ればまだまだ改善余地がいっぱいなので
改良、ブラッシュアップして行かねばです。
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