デジタルインナーミラー悲哀

 
 

クルマを替えると、アレコレ運転支援技術が進化していて、確かに安全性は

向上していると感じるところで、昨今のニュースを見ていれば、高齢者ほど

最新のクルマを選択すべきかと。ま、しかし擦るようになれば返納です。

 

例えば前方の信号が赤になり、ゆるりと前車に近づけばググーっと自動的に

ブレーキが利いて、フットブレーキを踏み込まずとも停止しちゃうのですが

自分自身で確認出来ないものの、ブレーキランプも点いているのでしょう。

 

右折車線に停止しているクルマを、左側から通過しようとすれば、警告音が

鳴ることもある、ヒトなら大丈夫な微妙な判断がまだ苦手なようです。

 

さて、運転支援に直結していませんが、夜間など後方のクルマが2名乗車か

など判別しやすいのではと導入したオプション、デジタルインナーミラー。

 

その機能とレーダー探知機が一体となった商品もあって、あと付けか純正か

ルームミラーが明るく光るクルマも見かけるのですが・・・

 

目の仕組みをよく知りませんが、ミラーに映る30mほど後方にいるクルマと

フロントグラス越しの前方30mに存在するクルマは、同じ焦点で見ていると

思うのですが、それが " デジタルインナーミラー " の場合、液晶面での焦点

となるので、50cmほどの距離と30mという差になって、チラ見がしにくい。

 

加えて、商品の差か、後方カメラと液晶解像度を高められれば解決するのか

" デジタルインナーミラー " の液晶は粗くて、実際のミラーに及ばぬ解像度。

 

そこそこ額のメーカーオプションを迷わず導入したのですが、ルームミラー

下部のレバーで、通常ミラーに切替えたまま、ま~たく使用していません。

 

う~ん、もうちょと技術が進めば解決するのかな。

 

それよりワタクシが提案したいのは、Aピラーの内側に細縦長の自在液晶を

装備して、外の景色をズレ無く映し、疑似的にAピラーの死角を解消させる

安全支援装置の実装を早くお願いいたします ♪

 
 

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