2011年2月アーカイブ

 

 

せっかく大工仕事と電気工事を同一人物が施工しているのですから

スイッチ、コンセント位置などの自由自在さを生かさねばなりません。

 

が、ときに設置する機器類を選ばないと、先に進めなくなったりも。

本日、換気扇など。

 

二次工事のミニ厨房にも、もちろん流し台やコンロ台を置くのですが、

すると換気扇が必要で・・・ 上手い具合に壁に直径150mmの丸穴が。

 

厨房用で、シャッターの閉まる、そんなパイプファンがあるでしょうか?

 

探せばあるもんですね、これで外壁を切らずに済みますし、内装側も

適合するスリーブさえ入れておけば、下地や壁を張ることが出来ます。

 

流し台やコンロ台も、今のうちに機種選定を済ませておけば、壁厚を

調整することで、ピッタリ収めることも可能ですし。

 

彼女にはナイショですが、水槽を置きたい! と考えているので、その

選定をして、サイズ通りの頑丈な棚を作っておこうかな・・・ とも。

 

おっとコレは極秘事項!

 

 

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すでに使い始めている厨房と、二次工事側とは2ケ所の間口で繋がっていて

一つは引き戸になっているので、しっかりと見切られていますが、もう1ケ所は

開口部に扉は無く、そのまま壁が繋がって行きます。

 

その部分を一次工事の際に、まだ二次の施工方法を考えていなかったので、

下地や壁を延ばし込み、クロスを貼って末端処理の無いままにしていました。

 

本日のヤマ場は、その繋ぎ込みです。

 

五右衛門風呂場でしたから腰から下に柱や下地が無く、不陸なモルタルや

タイルのところに、垂直、水平な下地を新たに作ります。

 

さて問題の接合部、上は直角に交わるので比較的簡単ですが、腰から下は

斜めですし、延ばしておいた石膏ボードも切らなくてはなりません。

 

野縁材の長辺を斜めに削ぎ切りしてボードの裏にあてがい、新たな下地との

直角を出してやり、はみ出した部分をカンナで削ります。

 

わざと難しくしたような工事をしていますが、「一部屋ごと完成させる」 という

「住みながら施工」 には必要なテクニックです。

 

それにしても大事なのは、開口部をしっかりとブルーシートで塞いで、すでに

使い始めている側にホコリが入らないようにすることです。

 

それが一番難しかったりして。

 

 

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厨房二次工事、専用流し台やコンロを置く部屋の天井は昔、五右衛門風呂が

置いてあった半分がモルタル塗りの低い天井で、脱衣室であった半分の上は

隣の部屋からモノを出し入れする収納庫となりました。

 

そのように活用することでレベルを合わせた天井高いっぱいに下地を張って、

ここには杉板でなく、不燃材のジプトーンを張って行きます。

 

ん? ブロロロロと外で小排気量4stの音、郵便屋さん? おぉ! 彼の得意分野

では世話になりっぱなしの友人が、タイホンダ製のカッコいいスクーターで登場。

 

奥さん用に購入したらしいのですが、トンがったデザインにカラーリング、大径の

ホイールに、3人は余裕で座れそうなロングシート、スポイラーまで付いて、どう

考えても自分の趣味で選んだな。 コレは。 ちょっと欲しいゾォ。

 

オイル交換のついでで足を延ばしてくれたそうですが、どこまで!

(みなさんもぜひ覗いてくださいね。 何も出ませんが・・・ 笑)

 

夕方には集落の若奥さま方々も覗いてくれて、ちょっとワクドキです。

 

 

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これまでに和風の大きなニッチ (壁をくり抜いて作った飾り棚) や、

床の間 (色々とルールがあるようだけど自己流) で作りました。

 

また厨房と居住室側はバリアフリーではなく、床に段差があるので

その部分、とにかく水平面に段のあるところには多くの框 (かまち)

を作ってきました。

 

手持ちの材木の中から使えそうなモノを選び、カンナをかけ、磨いて、

どう取り付けているのかが分からないような方法で固定します。

(大工さんは仕口や落とし込みで組みますが、ワタクシは裏ビスで)

 

床の間、ニッチにはそこそこ大き目太めの材木を使いましたが、現在

それを前にして悩み続けているのは、その約10倍!?

 

ずっと考えている訳にもいかないのですが、他の作業をしながら手を

休めるたびに 「さてどうしたものか」

 

カマチマニアの方はいらっしゃいませんかぁ! (笑)

いやホントに・・・ さてどうしましょ?

 

 

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すぐに見つかるだろうと安易に考えて探し出したんですよ、タンスを。

「チェスト」 って呼ぶのが一般的な、そんなモノを。

 

箪笥に関する知識といえば、「一棹、二棹 (さお)」 って数えるのを

知っているくらいですが、チェストなら、台とか、個が似合いそうです。

 

自身が使うのではありませんが、なるべくならタンスらしい箪笥。 (笑)

収める場所が区切られているので、幅がオーバーするのはNGです。

 

いつもの巨大ホームセンター隣接の、大きな家庭用品店に一直線で。

ここで完了! と思ってましたから。

 

すると・・・ 帯に短し襷に長し。 収める場所の寸法が中途半端なのか、

幅を少し超えてしまうチェストか、その下となると小さすぎる。

 

意外に無いもんだなぁ、と隣のホムセン2階へ。 「ここにはあらへんわ」

移動して電化製品店3階へ・・・ 無い。 このあたりでチェストの寸法の

標準的なサイズのラインナップを学習しました、もう詳しいですよ。 (笑)

 

巨大スーパー3F無し。 浜手にアウトレット店があったな・・・ 閉店。

線路沿いのホムセン2Fも品揃えよかったゾ。 そうか、街中の家具屋街!

 

そこで3店舗巡ってこりゃ無いな、と。 (婚礼家具の中に丁度のサイズが)

途中でフラフラと本日オープンのモール街に迷い込み、住宅地のスーパー、

ホームセンターと、意識モーローで次々に。

 

午前中から探し出してすでに真っ暗。

 

明日には必要なのですが、あと2店舗行ってみて無ければ作戦変更だな、

と閉店時間も近い、長い長い一日の最後の店で見つかるんですよねぇ。

 

 

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ビミョーに合わん! なぜ? 測って刻んだ材が2mmほど短い。

見るとスケール (メジャー、コンベックスとも) の、引っ掛ける

ところが歪んで、押し測ったときと、引っ掛け測った際の値に

誤差が生じていました。

 

あわわ、いつから?

隙間にハマったのを、延ばしたまま揺すってコジ抜いた時や!

 

セルフリノベーションを始めて、スケールは4、5個目でしょうか、

道具は丁寧に扱わねばいけません。

 

差し金と並べ、押したり、引っ掛けて測り、誤差を修正します。

 

さて、狭い空間の収納庫の内壁を張り終え、マスキングテープを

貼り、手も伸ばせない仰向けで、天井にオスモクリアを擦り塗り。

そのまま脚立に移って室内側の天井も。

 

明日、明後日は用事で工事を休むので、樹脂系塗装の乾燥に

しっかりと養生する時間を与えられます。

 

 

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高さ50cmの収納庫の床はすでにあるのですが、内壁がまだです。

その下の天井を張る前に施工しておいたほうが無難でしょう。

 

その作業以前に開口部の見切りが必要。 上は室内側の天井を

そのまま張り進め、庫内の天井にもなっているので要りません。

 

左右を室内側の見切りと兼ねて高さ2.7mを2本、刻んで、磨いて

から取り付けるのですが、ビスを出したくないので、胴縁でふかす

厚みを利用して、左右から斜めに引き寄せます。

 

その後で収納庫の床の見切りとして、ミニ框を落とし込んで固定し

開口部の見切り完成。 さて内壁の工事に入りましょう。

 

が、高さ50cmの中での作業が微妙に難しい。 開口がすぐそこに

あるので閉所感はほぼありませんが、寝そべるのでもなく、かがむ

のでもなく、の中途半端な高さが辛いです。

 

本日、その途中まで。

 

天井の無垢の杉板には (壁にも張る)、オスモクリアを塗った方が

いいのだろうなぁ・・・ 上向き塗装かぁ。

 

顔になる大きな框には手をつけられずに (一人で据えられないし)

見つめ続けて二日目経過。

 

 

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先日の柱を据える位置を決めます。

 

1間 (約1.8m) を、その柱で区切って片側は通路、反対側は大きなガラスを

入れた壁にするのですが、正確な数字がある訳ではないので悩みます。

 

ガラスの幅は1.2m位かなぁ、家の者が通るだけなら50cmあればOKかなぁ、

その程度の数字で探しに探した柱を固定するので、かえって難しいのです。

 

その場所の床は下地も張っていないので、土台に乗せ、根太に寄せて固定

出来る位置で決め、土台と鴨居を慎重に刻み込みます。

 

その間の寸法を測り (空間なのでメジャーがたわんで少し難しい) 柱切断!

どうってことのない作業ですが緊張しました。

 

サンダーで磨き上げ (鉋の技術が無いので、この方が無難)、ちょいキツメを

隠れる土台側を遅らせて、ゆっくりかち込んで行きます。

 

ノミで刻んだ土台の木が柱に押されて、ささくれ上がるのを細いノミで取り除き

ながらゆっくり、ゆっくり。 また漆喰を塗るとはいえ土壁を割りたくはありません。

 

東西、南北、立ちもバッチリ決まって見えない位置からビスでガチガチに固定。

ワタクシ程度の技術でも柱はなんとかなるのですが・・・

 

さて、そこの框 (かまち) が大問題、間口は延びて1間半 (約2.7m) あります。

玄関解体時に出た、抱えるのも一苦労な重い材木を使う予定ですが、削るのは

もちろん、一発で切れる刃の深い丸ノコも持っていません。

 

だいたい、こんな重い框って、どうやって固定するのですか?

知識無さ過ぎの自分自身に、材木を前にたたずみ続けています。

 

 

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お嬢ちゃんたちが (ワタクシからすれば。 みなさん魅力的な大人のオンナ)

電車に乗って遊びに来てくれました。 「ようこそ! いらっしゃい」

 

現在もリッターバイクに乗っている彼女も、降りた彼女もいますが、みなさん

オートバイ繋がりで知り合った方々です。 (ワタクシとも)

 

北海道から九州、はたまた混浴温泉。 グループでもソロでも。 その行動力と

勇気には惹きつけられずにはいられません。

 

用意してきてくれた食材での美味しい昼食とワイン。 ときに現地集合、解散

のツーリングに参加させてもらっているライダー2名も加わってのティータイム。

 

しばらくぶりのそれぞれの近況報告は、ともに喜んだり、悲しんだり、怒ったり。

思い出話より、これからの話でいっぱいなのが素敵です。

 

すでに夕暮れの気配が近づいて、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆきます。

 

日々の生活、互いにしっかりがんばって、次は現地集合、解散で会いますか!

場所は北海道!?

 

またみんなで、一人でも気軽に立ち寄ってください。 楽しい時間を共有できる

ことがパワーの源です。

 

 

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広くとった玄関土間 (未施工) と、厨房側との境は一間 (約1.8m) あり、

襖 (ふすま) が入っていたのですが、(敷居はすでにありません) そこに

新たな柱を立てて区切り、小さな間口とガラスを入れた壁にします。

 

その柱になる材木を、しばらく前から探しているのですが、ホームセンター

では、さすがに見かけることはありません。

 

なので材木会社に出向き、1本だけの現金販売が可能か尋ねてみます。

素人の質問に、とても親切な対応をしていただきありがとうございます。

 

柱と言っても、太さ、長さ、樹種、千差万別、柾目 (まさめ) の鉋 (かんな)

仕上げは数万円からです。 (上はきりがないよ)

 

素人DIYですから、そこまで上等な柱は必要ありませんが、玄関を入って

すぐに目に入る柱ですから、無節 (フシなし) のモノが欲しいところです。

 

その思いを伝えると、プレーナー仕上げの大壁用の柱 (ツルっとした表面

だけど見えないところで使う柱) を選ばせてくれ、中から1本、無節の柱が

見つかり分けていただきます。

 

安価で見栄えよく、手に負える柱が見つかってラッキー!

加工の際に間違った寸法で切らないよう、気をつけねば。

 

 

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施工中の一坪二部屋、片側の古い天井を抜いて50センチ程上げ、

隣の部屋との天井高のズレを利用して収納庫にする作業です。

 

庫内のサイズは 910x1820mm のコンパネ1枚分とします。

 

部屋の境の半分は壁なので開口部のサイズは 850x500mm 高さ

となり (中心割りで柱があるので、柱幅の半分がくい込む) それに

扉を付けるので、有効長は 800mm ほどでしょうか。

 

で、床は垂木の根太で支えるのですが、先に床を上げておかないと、

間口から 3x6尺サイズのコンパネは入りません。

 

なのでまず、天井近くにコンパネを浮かせておいて垂木を張り、あと

から落とし込む、という作戦での施工・・・ 上手く行きましたが、プロも

こんな方法をとっているのかはギモンの残る、不思議な工事でした。

 

 

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居間で活躍している石油ファンヒーターの調子が悪い、そうでは

ないのに換気ランプが点滅し、アラームが鳴ります。

 

ウチの電化製品も10年モノが多くなり、どれも寿命と言われれば

そうなのですが、タンク容量が9リッターと大きく、給油する手間が

少なくて済むこの機種は気に入っているので、もう少しがんばって

いただきたいところ。

 

調べると 「フレームロッド」 という炎検知器がかなりアヤシイ。

 

炎には整流作用があり、それを応用したセンサーだけど、構造は

いたって簡単、その周辺の汚れによる絶縁不良や端子の傷みで

センサー異常を示すようです。

 

フレームロッドの中古 (アヤシゲな) があったので、さっそく交換

してみることにします。

 

ファンヒーターを分解して、そこにたどり着くまでが大変ですが・・・

無事、交換が完了してスイッチオン!

 

さすがにアヤシゲな中古です。 同様の症状が以前より悪化して、

ダマしダマし使えていたものが、ダマせなくなってしまいました。

 

無駄手間になってしまいましたが、これでフレームロッドの問題で

あることは、ほぼ確定出来たので直ったも同然です。

 

ワハハハハハ・・・ 寒い。

 

 

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ひと部屋ごとに 「完成!」 と言えるまでを済ませて、次の部屋の

工事に入る、という工法 (笑) を採用しています。

 

「住みながら」 ですので、どの部屋もが工事中、という状態を極力

避けたいですから。

 

工事する側からだけの目で見れば、効率は非常に悪いです。

 

その度の小ロットでの部材購入、漆喰塗りやクロス張りも見切りを

設けなければなりませんし、手も変わります。

 

実際、漆喰は塗り始めた頃 (一番目に付く) に比べ、後になるほど

上達し、コテ目が整って表現できるようになっています。

 

照明器具も毎度、部屋ごとに選ぶので、同じ物を購入しようとしたら

すでに廃番になっていたり。 (笑)

 

現在の厨房二次工事でも照明器具に悩んでいます。 片側の部屋の

天井高が低く、埋め込みは不可能、露出は近すぎて危ない、という

問題があるのです。 さてどうしたものか・・・

 

なかなか決められずに本日、ちょっと気分転換に足を延ばして、自ら

古民家の移築、造作をした (継続中?) 、お蕎麦屋さんで昼食を。

 

勉強になります。

 

 

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アマチュア大工仕事と並行して、家の片付け的なこともします。

このあたりが小さなところまで拘れる自身施工の良さでもあり、

必要以上に時間がかかってします一因でもあります。

 

片付け・・・ それはアブナイ誘惑。

押入れの奥から、古いアルバムを見つけてしまったような。

 

薪ストーブ近くに置いている古い食器棚を捨てるため、中身を

ガラス扉の冷蔵庫へ、仮に移します。

 

重ねられない器やカップは場所をとるので大変ですが、二次

工事が完成すれば専用置場が出来上がる? ハズですから。

 

引っ越してきて以来、厨房の使い勝手が悪かったので、仕舞い

込んでいた包丁も活躍のときを迎え、箱を開けてみます。

 

おわっ! 薄っすらとサビが。

あわてて砥石を水に浸け、予定外の包丁研ぎが始まりました。

 

柳刃、出刃、小出刃、ついでに普段使いの牛刀、菜切、ぺティ、

etc 。 すると、カンナもノミも気になりだして・・・

 

どうやらアルバムを開いてしまったようで、片付けの手は止まり、

造作も進まず、時間が過ぎてゆきます。

 

 

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数ヶ所に集中させて敷設済みの線を、剥いて、束ねて、繋いで行きます。

細かくスイッチ分けするのも一因ですが、(例えば工事の終わった厨房の

天井には8個のダウンライトがあるけど、3回路に分け、うち1個のスイッチ

だけホタルにして、夜の 「ちょっと使用」 の際には2個だけ点灯する、とか)

たったこれだけの空間でも、その数の多いこと!

 

床を剥きカスでいっぱいにしながら (やってはいけないが、天井から下りる

のが面倒で、回路によっては通電のままで) 繋ぎに繋いで午前中で完了。

 

捨てる照明器具を仮に置いて、これまた捨てる古いスイッチを繋いで点灯!

接続は正しく出来ているようで、現場照明として今しばらく活躍させます。

 

さて、繋ぎもれ、敷設もれは無いでしょうか? 天井塞ぐよ。 後からだと相当

大事になるよ。 自分に言い聞かせて、杉の羽目板で天井を張って行きます。

 

 

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この季節は何が釣れるのかな? 花見ガレイには少し早いような・・・

と、何年かぶりに小屋から4.2mの投げ竿を取り出して釣りに。

 

じゃなくて本日はやっと重い腰を上げて電気工事三昧、一日中ずっと

屋根裏で過ごしています。

 

ま、屋根裏といってもそこは古い家、十分に高さがあるので閉所感は

無いのですが、天井を踏み抜く危険と何十年もの間に積もったホコリ。

オマケはあちこちから釘やらが突き出していて、プチ怪我しまくりです。

 

VVFケーブル持って上がって新規の敷設ついでに、使い勝手が悪い

スイッチの配線を天井裏で厨房まで延ばして集中スイッチに組み込み。

 

ひと作業終えるごと、エアガンで体中を洗い? ます。

 

さて本日、一番オオゴトだったのが、玄関脇までのVVFとチャイム線の

敷設作業、ステープル打ちは避けたいので、天井裏を這わすのですが

屋根が低くて3mほどが入って行けません。

 

下から輪を作ったヒモを差し込んでおいて、先すぼみの超狭い屋根裏で

天井を吊っている不安定な細い木の上に止まり、より狭い空間をハンド

ライトで照らして、釣り竿を延ばし差し入れます。

 

なかなか輪っかに引っ掛からん!

手元に自由は無いし、暗がりの中の3m先の輪っかがよう見えんし。

 

もう体中ホコリまみれになりながら一日中電気工事して、ヘロヘロ。

使い勝手も良くなるし、必要ですが、本日の見た目の変化ナシ。

 

 

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下地は出来たのですが、現在の天井の無い状態が今後に続く

玄関周りの電気工事に都合がよく、なかなか天井を張る勇気が

出せないでいます。 (笑)

 

全部の照明の機種や取り付け位置が、初めから決定していれば

いいのですが、その部屋の工事を開始して、現状を確認してから

決めるので、今のうちに玄関の分も、というのは難しい。

 

集中スイッチの設置位置も決まっていないし・・・ どうやら得意で

あるがゆえに、電気工事は 「作業をした」 という思いを感じがたく

後回しにしてしまうのかなぁ。

 

夕方になって強く降り始めたみぞれ雪、明朝が心配です。

 

 

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と悩んでいても進まないので、まずは厨房二次工事、一坪強二部屋

(元洗面室、浴室) の柱全部の適当な位置に、レーザー墨出し器を

使って水平線を入れます。

 

その線に沿って端材をビス止めし、メジャーを引っ掛け延ばして天井

下地を作るラインにも墨を。

 

片側の部屋は、元の天井より30cmほど高い位置に新たな天井を作り、

もう一方との天井高の差に扉を設けて収納庫に。 (まだプラン)

 

と、まぁ、たったここまでだけでも、上を見つめ続けて悩み考え、何度も

脚立を上り下りし、時間がかかっています。

 

本日、高い側の天井下地完了まで。 経験の少なさが工事開始までの

時間も費やしていますが、必要資材の拾い出しも不十分で、野縁材の

買い出しに行かねば次の作業に進めません。

 

 

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部屋を片付けねば、机の中も、パソコンの中も、ホームページも、

と、新たにレンタルサーバーを借りて、ブワッ! と中身を広げた

まではよかったのですが、そのまま手付かず。

 

余計、散らかせたようになっています。

 

工事現場もしかり、プロの作業を見せていただくと、気持ちよく

片付いた現場があったり、そうでもなかったり。

 

そのどちらの方が、効率や手が良いか分かりませんが、一応

素人目に信頼感があるのは、片付いた方でしょうか。

 

・・・苦手です。

 

そうしようと心掛け、一旦は片付けるのですが、アレが要るな、

コレも、としているうち、アッという間にまた散らかっています。

 

経験の少なさが一因で、いま何の作業をすべきかが明確でなく

アチラコチラに手が移り、興味が変わって行くのです。

 

さて厨房の二次工事、まずは、の天井工事のプランはすでに

頭の中にあるのですが、何から手を付ければ良いか分からず、

施工開始に至っておりません。

 

 

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さて台下冷蔵庫、コンプレッサーから出ている冷媒循環パイプが

複雑に絡み合って掃除が難しいです。

 

業務用ですから水洗いしても大丈夫かも知れませんが、ここは

無難にブラシと掃除機を駆使し、時間をかけて綺麗にします。

 

アルコールで庫内や柵、ガラス戸を拭くのは、さすがに業務用

日々の作業はスムーズに行なえるような設計がしてあります。

 

と、ここで急用が入って本日の作業ここまで。

(何もしてないやん ・ 笑)

 

続きは後日。

 

 

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すぐに使い始める訳ではないのですが、厨房二次工事完了までの

食器置き場として活躍させるため、以前に使っていて現在、倉庫に

仕舞い込んだままの、ガラス扉の台下冷蔵を取ってきました。

 

据える場所はすでに、回転テレビの下に設けてあるので、置くだけ

ですが、コンプレッサー周りがホコリだらけだったので、エアガンで

吹き飛ばしてみましたが、バラしての掃除も必要そう。

 

夕方から降りだした久々の雨も少し強まってきたので、続く作業は

明日に回して・・・ と、ここで来客。

 

日々忙しく全国、いや世界も飛び回っておられる蕎麦打ちの先生が

「一度見てみたい」 と言っていただいた、建設会社の方とご一緒に。

 

恥ずかしながら、素人だから可能な手間とアイデアを見ていただき、

さて、どのように感じていただいたか・・・

 

lighting01.jpg

 

すでに暗くなって雨脚も強まり、照明を点けての見学会 、やさしい

あかりに照らされたワタクシの造作は100万倍も良く見えるようで。

 

 

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冷蔵庫の中に入っているモノをすべて外に出し (それだけで膨大な量!)

引き出し、ポケット、外せる部品もすべて外し、本体から順にアルコールを

使って拭きあげます。 まぁ手間のかかること。

 

グググッーと寝かせて底も掃除してから、ヨイショ、ヨイショ、と厨房に運び

入れます。 (冷蔵庫を動かせた際は、1時間ほど待ってから電源を入れる)

 

引き出しや、パズルのようなポケットを組み立てて、食品類を再び元へ。

ウチの冷蔵庫はビールを冷やすのがメインの仕事ですから (笑)、比較的

片付いているほうだと思うのですが、それでも発掘に似た体験を・・・

 

続いてその他、薪ストーブの周辺に積み上げていたアレコレの厨房用品も

運び入れるのですが、その数の多いこと!

 

2、3週間で行う予定だった厨房工事は結果、丸々3ヶ月かかった訳ですが

仮設トイレの2ヶ月間に並ぶ、辛くて不便な日々でした。

 

多少片付けや掃除も進んだ午後のグッドタイミングで訪ねてくれた同級生、

10年以上ぶり? くらいなのですが、ドイツ製の超高級システムキッチンの

設置などを手がけているプロ中のプロの彼、毎日この散文を読んでくれて、

じれったく厨房工事の進行を見守っていたそうです。

(お土産にいただいた回転焼き、御座候も10年以上ぶりで旨かったね!)

 

さて周辺が片付き、3ヶ月ぶりにやっと姿を現せた薪ストーブ、日が沈む頃

乾燥した薪をふた抱えほど運び込んで、火入れ。

 

stove03.jpg

 

暖かい室内で揺らめく炎を見つめるのは、それだけでシアワセです。

今冬、やっと今になって・・・

 

 

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 ねこ先輩の同級生の女子 (新鮮!) と、久々に電話での会話、

切り際に 「ゆずの体重って、いま何キロ?」 と質問。

 

「5.5 から 5.6kg くらいかなぁ」

すると・・・ 「フフフ」 と、不敵な笑みを浮かべ (見えないけど)

 

「ウチのちょびさん、ダイエットに成功して現在 5.3kg ですわよ、

オホホホホホォ」 と高笑い! (語尾創作)

 

tyobi01.jpg

 

(箱から溢れるちょび、過去イメージ)

 

ぬぬっ、ゆずはまったくデブくはなく、ただデカイだけですが、あの

6kg 超えメタボの、ちょびが、ゆずより軽いとな!

 

yuzu25.jpg

 

(箱に収まるゆず)

 

・・・閑話休題

 

ネコバカは放っておいて、夕食はみっちゃん (散文・超過去分参照) から

クール便で届いた、プリプリの殻つきの牡蠣を肴に一杯。

 

炭をいこして焼き牡蠣も美味しいですが、電子レンジを居間に持ち込んで

チン、チン、いわせながら食べるのサイコー!

 

爆発予防の樹脂容器に入れるかラップして、殻つきの牡蠣1ケあたり1分

(2ケなら2分) チンして、お好みで醤油、ポン酢、レモン果汁をポタッと。

 

シアワセな夕食させていただきました。

「みっちゃん (散文・超過去分参照) ありがと!」

 

 

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昨年、梅雨入り前に作ったカーポート、それに併設した薪置き場は

約2mのスパンを50mm4列の杉材で支えているのですが、そこに

積もうとする、薪にする前の丸太の重さを抱えることで実感すると、

高々と積み上げた場合、これで大丈夫か? と懐疑心が。

 

乾いた薪の一本一本は軽いので、その感覚で作った薪棚ですが

割ってすぐの薪は重いことを知りましたし、それが約20本取れる

サイズの丸太は、持ち上げることの出来ない重さです。

 

それが一区画にどれくらい積むことが出来て、その重さは・・・

考えるほどに怖さが増して行きます。

 

なので束 (つか) を入れて支えようと思うのですが、中心割りで

入れたとして1mスパン、これで大丈夫でしょうか?

 

住宅の床束も、これくらいの間隔ですし・・・ いやそれは 「面」 で

支えているからか・・・ すると3分割の2尺スパンで?

 

本日、午後からチェーンソー使って玉切りし、斧で割って薪作りを

したのですが、すればするほど生の樹木の重さを実感します。

 

 

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クロスの縁に全周、水性コーキングを流して行きます。

 

この作業もプロと素人では大きな差があって、コーキング剤の入った

チューブの口を絶妙な角度とアールに切って、一定の力、スピードで

スムーズに流すと、スキッと仕上がりますが、自信なく流すと見事に

モタッとしたものになってしまいます。

 

ワタクシ? 90点くらいでしょうか。

そのための練習として、居間側の造作がありましたから。

 

クロスを貼らなかったスペースには 「エコカラット」 (商品名) を調湿、

脱臭効果を少々期待して、デザイン性重視で採用します。

 

この素材は加工がし易いので、ワンポイントに使い勝手がいいです。

 

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仮置きし、色合いと厚みを見ながら 「計算した不規則」 に並べ直して、

そのまま現場に移動させ、専用ボンドで貼って行きます。

 

その後、ミニ扉の気密を上げるため、当たりに断面がD型のチューブを

貼ったり、取っ手を作ったり・・・ 小さなダメ出し工事を。

 

一昨日に書かせてもらった素材がまだ見つけられていないので、そこを

除いて・・・ 「厨房完成!」 と言っていいでしょう。

 

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リノベーションゆえの難しさが多く、予想外の期間がかかりました。

 

実際に稼動し始めるのは彼女の休日を待って、薪ストーブ周辺に置いた

冷蔵庫やアレコレを運び込んでからですが。

 

 

Copyright (C) 2011 平瀬謹也 All Rights Rsserved.

 

 

 

 

周辺では唯一、クロスを糊付け販売してくれる街の大きなホームセンターに

前日、切って欲しい寸法と取りに行く時間を伝えておいて本日、引き取りに。

 

即行で帰宅して貼り始めるのですが、午後からの作業になってしまいました。

 

計画的には配置していますが、いつまでも外で台所仕事という訳にも行かず、

厨房完成を待たずして、流し台やコンロ台、IHヒーター等がすでに運用中です

から、クロス貼りもなかなかややこしい。

 

それでも、ひと貼りすると大きな面積がスカッと綺麗になるので気持ちいい!

 

途中で、中国に赴任している友人が帰国土産をぶら下げて覗いてくれたので

(ありがと!) 近況報告を交わしながらの作業続行、久々の話が楽しいです。

(散らかった現場での立ち話で申し訳なかった)

 

予定通り (?) 暗くなっても貼り終えられないのですが、糊付けしてあるので

完了するまでは残業です。 (笑)

 

水性コーキングは明日に回して、現場を片付け、雑巾掛けして、午後9時近く。

やはり、どんな作業でも朝一番から始めたいものです。

 

それにしても厨房、明るくなったなぁ。

 

 

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人工大理石から続いて、ちょうどミニ扉の下になる小さな三角形、

35cm x 1m x 12mm厚、ここに張る素材が見つかりません。

 

小屋の中のジャンク箱 (抵抗やコンデンサが入ってるのじゃなくて

羽目板などの使えそうな端切れ板入れ) をゴソゴソ探すのですが

帯に短し襷に長し、適切なモノが見つかりません。

 

なので回転テレビ下の空間に台下冷蔵庫を置く、その内張り用の

ケイカル板を買いに出たついでに、地元系ホームセンターをハシゴ。

 

すでに探した街の巨大ホームセンターを含めて、見つかりません。

「なんぞあるわ」 と、たかをくくっていたのですがオオゴトの気配。

 

クロスに接するところなので先に張りたかったのですが、仕方なく

後回しにして、明日午前に糊付けをしてもらったクロスを引き取って

午後からはクロス貼り工事です。

 

 

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クロス貼り前のパテ入れをします。 面はしっかり出ているので

多量には要りませんが、それでもビス頭などキリがありません。

 

乾くとやせるので、紙ヤスリで研いでから二度目のパテ入れ。

同じ作業の繰り返しは面白みに欠けるなぁ。

 

研いだ粉が大事になっているので、厨房全体の雑巾掛けをして

クロス貼りの下準備完了。

 

続いて、厨房機器と壁が接する面にコーキングを流したり、ミニ

扉に設けたポスト口の内側にアルミアングル貼ったり。

 

細々とした工事を同時進行で終わらせて行きます。

あっ、天井の真ん中には熱感知式の火災報知機の取り付けも。

 

 

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