朝一番から、ご近所さんの友人に長靴姿の一輪車持参で応援を頼み、
(近所と言っても、クルマで約10分、近いかな??? 笑)
さて、いよいよ生コン打設の本番です。
時間通りに小型ミキサー車到着、まずは満載分の2立米、彼がネコで
受けて、運んで、流し込み、左官屋さんが粗均ししてくれます。
(ワタクシは左官屋さんの指示通りにパシリなど)
「オイ! 型枠崩れよるゾ」
「え! ウソ!!!」
完璧と思っていた事前準備、いきなりボロが出て一ヶ所、生コン決壊の
危機のところを、あわてて垂木を切り、カチ込み、寸前で防ぎます。
バイブレーターの振動でビスが飛んでいました。
足りなかった場所の寸法を測って、追加の生コンは1.75立米に決定。
4立米を予定していたので、ちょい少なめですが、0.25立米単位でしか
頼めないので、足りず? 多過ぎ? ちょうど? 賭けの判断です。
2回目のミキサー車も済んで、ほぼ粗均しが済む頃にアヤシイ雲行き。
左官屋さんが 「コリャ降るで、はよブルーシートや!」
全員であわてて張り終える直前に大雨、それもゲリラ豪雨的バケツ雨。
なんとか現場は守られているか!?
あぁ、ブルーシートの穴から雨漏りが・・・ 生コンに穴を開けてゆくぅ〜
「心配せんでエエ、まだ何回か均すからワシがなんとかしたる」
おぉ、心強い言葉。
・・・そして昼が過ぎ、晴れ渡った空がそろそろ暮れはじめる頃。
ピカピカに均された現場を左官屋さんが去って行きます。
「左官屋さん、応援してくれた彼、ありがとうございます。
お願いして本当によかったです。 ここを使い始めるのが楽しみです」