何を持ってそう言える?

 

 

素人現場では常に 「何を持ってそう言えるのか?」 の繰り返しです。

 

例えば小さな直角。

差し金や、スコヤ定規をあてて引いた線、これは本当に直角なのか?

直線 (180度) にあてて引いた90度ですから、定規を裏返し、反対側の

直線に沿わせて線を引いてみて、ピッタリ重なればOKでしょうか。

 

差し金の使い方がヘタなので、線が重ならなかったりして不安です。

 

気泡が入った水準器。

あぁ、これはもう何がなんだか、どこまで信用していいのやら。

水平でないことの確認用でしょうか。 (あくまでワタクシ的にです)

 

とりあえず180度回転させて、測りなおすのは鉄則。

 

鉛直。

これは下げ振りを使った測定が信頼できるような気がします。

 

金属製なので、磁気の影響を受けないよう気にしながら。

 

長い直線。 これさえアヤシゲです。

墨つぼから糸を引き出し、ピンッと張って、つまみ上げて、トン! と離すと

ピシッと線が引けますが、本当に糸を垂直に持ち上げたか自信がありません。

 

懸念の大きな直角。

テンションによる伸び縮みの無い、極細スケールがあれば、かなり近づけますが

それは本当に直角? と聞かれれば・・・

 

あぁ、悩み尽きぬ現場です。

 

 

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コメント(5)

あるある〜!!
理屈の上では水平・垂直のハズなのに
何故か合ってない・・・
計測器では合っているのに、目では合って無いように見える・・
マスターと比べると大したDIYはしてないですが
作業の度に迷宮入りしそうになります。
その度にプロってすごいといつも感心してしまいます。

takaさんコメントありがとございます!

まさにおっしゃるとおり!
プロのスゴさを痛感します。

そんな事言うてたら何もでけへん(´・ω・`)駅裏のあるビルなんかそこいら中、曲がりまくってるけどちゃ〜んと収まるもん収まってまっせ。

ずーっとまえに鉄骨&機械設備の仕事してましたが
高さ20mで倒れ10mmでた建てたいって言ったら
そんなん無理やでと言いつつもできてましたねえ。
ピアノ線で下げ振り吊って・・・
でも風でなびいて中間部が弓なり・・・・
水平は水準器ではぜんぜんダメ
レベルっていうスコープで5mで2mmかなあ
水盛りで3mmですね・・・
直角・・・
1辺1mくらいの三角定規作ってやればどうでしょう

おぉ! お二人の方からのナイショのコメントどもです。

今回の現場、強風時にそれが増幅される地形だそうですので
屋根は飛んでも、本体飛ばすな。 の設計が必要なようで。

それはそれで難しい・・・

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