先日、自作したカーポートの写真を探していて、田舎暮らしの自宅の大規模
リノベーション&リフォーム工事をしてから、もう15年以上経つのかと感慨
深く、現在となれば時間的にもパワー的にも「 なかなか難しいな 」と。
ちなみにこのカーポート、左右に4本ずつの支柱間は芯で 3960mm ですが
( 当時、Jw-cad で引いた図面が保存されているので正確な寸法がわかる )
これに 30mm 厚の杉板のサンドイッチ構造で作った梁を架けるときにだけ
彼女に手伝ってもらましたが、その他の工事は1人で行っています。
いま振り返れば、梁を架けるのも手順を工夫すれば1人で可能。
この " 1人で完結させる " という手順をアレコレ考えて工事するのも DIY の
醍醐味のひとつで、効率よりも満足度優先というか・・・( 笑 )
なので作戦変更はありますが、仕上がりに妥協はしたくなく、ひとつづつに
" こだわれる " のも1人工事の魅力。ただ「 10年後のことを思えば、ここは
少々甘めに作っておくのが最適 」といった知識に欠けるところはありますが
実際に15年ほどが経過して問題が生じたことは無く、間取りの区切りとして
外壁に沿わず、家の中心に作った浴室など、相変わらず満足度は高いです。
どこかに不具合が生じても、すべてが自分自身で作ったのですから、笑って
許すしかないだけかも知れませんが・・・
そろそろエコキュートなど、DIY工事で設置した重機器の寿命が近いのかも
知れません。架橋ポリ管の接合部材のOリング耐久年数も気になりますし。
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