すでに3回ほど交換しているので周知の症状なのですが、数か月前に初めて
いま風の高機能を謳うシャワーヘッドを導入された方のための備忘録。
つい構造から見てしまうワタクシの場合、こういったモノに懐疑的なものの
無いよりはマシを感じる場合もあって、プラシーボ効果も大切です。m(__)m
( 効果には個人差があります・笑 )
で、そのメーカーによりますが、シャワーヘッドの根元にもう一段、活性炭
とか亜硫酸カルシウム粒など詰まったアダプタを装着し、水道水に含まれる
塩素を取り除いてくれる効果があったり。
そのアダプタの中の粒が、水道水の通過量にともないチビて、小さい粒へと
変わって行くのですが、最小サイズくらになった際に、粒を閉じ込めておく
ためのメッシュ状のフィルタの目に詰まって、温水が出にくくなるのです。
知っていればどうしたことのない、消耗品のアダプタを交換するだけですが
初めての際はソレに気づかず「 すわ給湯器の不調か!」と慌てたのです。
もしかしたら、出湯量が減少したことに、給湯器の修理屋さんを呼んだ方も
いるのではないでしょうか。
虫眼鏡で読むようなアダプタの説明書にもその記載は無く(シャワーヘッド
側の説明書にあったかな?)「 出湯量が減ったらアダプタ交換 」的内容の
浴室の鏡の隅にでも貼る、注意書きステッカーなどを用意しておかなければ
修理屋さんを呼んでしまう問題が、そこここで発生しているのではないか?
浄水器など同様な構造のモノに、大きなお世話な心配をしてしまいます。
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