田舎暮らしの集落の今年度は当番にあたっているので、先週は小さな神社の
清掃と境内に年越しの火をかがる大きな焚火の木組みをこしらえたのですが
昨日はワタクシにとって難関と感じていた「 門松飾り 」の製作。
先にタネを明かせば、集落の器用な師匠が、ほぼ作ってくれていたのですが
次に巡ってくるこの日のための備忘録として残しておきます。
「 この角度には決まりがありますか?」「 うん、まぁ適当に 」
「 鋭い切口をスパッと決めるコツは?」「うん、まぁ目の細い手ノコで 」
「 切口に節を入れるその位置は? 」「 うん、まぁそのくらいが好きかな 」
と、切った3本を束ねてペール缶( 大きな植木鉢でもいいけれど、寸胴型が
適切なのは後ほど )に挿して土で固め、紅白の葉牡丹を対で生けます。
( ココまでが製作済みだった )
重くなったソレを軽トラの荷台に載せる際は、直径50cmくらいのロープの
輪っかを下に入れ、左右から持ち上げればカラダから離して載せられます。
神社の拝殿の前に据えて、2mほどの雄松( 葉が力強く黒っぽい )を左側に
雌松( 葉が細くて柔らかく赤っぽい )を右側に、ペール缶に括り付けます。
ペール缶にゴムチューブを巻き付け、割った竹を挿し入れて並べ、隙間なく
並べたら縄で巻いて固定しゴムチューブを外します。コレは寸胴型が適切 ♪
梅の枝と、赤い実たわわの南天を挿して飾り、しめ縄を付けて完成です!
( 小さな神社と、観音堂前の2対を、当番みんなで協力して設置です )
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