ホンダ " シティ " が復活するなんて、ワクワクするゾォ!
って思っていたら、ボディがコンパクトセダンなのは予想外でしたが、あの
「 世の中走っているのは、ぜ~んぶシティ♪ 」というほど流行した、シティ
ボーイを気取ったコンパクトカーが思い出されます。
ボディあちこちの、プラスチック感と薄さに未来を感じましたし、カワイイ
ドレスアップパーツが流行る、その原点だったようにも思います。
友人が乗っていたシティのオリジナルなグリルを、ワタクシがアクリル板で
製作して取り付けて走っていたのが、不自然ではないほどシンプルな作りの
クルマ。リヤハッチの中に収まる折り畳みオートバイ " モトコンポ " が併売
されていたことも含めて、マイカーDIY魂をくすぐるクルマでもありました。
いま思えば写真も残っておらず、どの程度の完成度のグリルだったのか定か
ではありませんが、アクリル板に逆文字を切り抜き、塗装した裏からステン
ネットを貼って仕上げた記憶。
当時、スカイラインジャパンのフロントバンパーに貼られた、追いつかれた
クルマのミラーに映る「 TURBO 」の逆文字ステッカーが流行っていました。
何十年も会っていない彼と、どんなグリルだったのか、思い出話でもしたい
ところですが風の噂に亡くなったと聞き、そんな話も出来なくなりました。
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