F1観戦から遠ざかっている方もいらっしゃるでしょうから整理してみます。
セナプロで大流行の当時、年間のレース数は16戦前後で、日本グランプリが
第15戦だったので、毎レース6位(現在は10位)まで与えられるポイントを
積み重ねた、そこで年間チャンピオンが決まることも多かったのですね。
参戦台数が多かったために予備予選があったりもして、そこでハジかれると
予選のタイムアタックにさえ臨めない、小さなチームにとってはツライ展開
ですが、それでもエントリーがあったのは、情熱とバブルでしょうか・・・
さて来年は年間レース数24戦! 当時と比較して8レースも多くなり、日本
グランプリは第4戦、4月7日(日)決勝です。
かつ、2023年の場合で6レースは本戦とは別に土曜日、100kmのスプリント
レースが行われるという超ハードスケジュールになっています。
さて、今週末は " オールージュ " がスリリングな " スパ・フランコルシャン "
ベルギーグランプリの開催で、土曜日にはスプリントレースがあります。
金曜日に行われた予選でも雨が絡んだように、天候不順の荒れたレース展開
を生みやすいスパなので、チャンスをものにすれば中団チームにも表彰台の
可能性が高いサーキット、角田裕毅選手は予選を11番手で終えています。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする