金曜~土曜の2日間開催中の「 介護ロボット導入・生産性向上推進フェア 」
" アクリエひめじ " に来ています。 各メーカーが工夫を凝らした機器が 広い
会場に並び、同様の目的モデルのメーカー違いなどを同時に比較できるので
しっかりと見て回らせていただきます。
総じて感じるのは、この業界全体がまだまだ発展途上にあるのと、クルマや
ドローンなど国外メーカーとの競争と同様に、安全性は絶対ですが、そこに
だけ注力して、使い勝手やデザイン性が置き去りになっていること。
またワタクシ的には、総称として「 ロボット 」という言葉の使用も疑問を
感じるところで、それが利用者に余計な違和感や期待感を与えていない?
ワタクシだけ? 「 ロボット 」と聞けば「 鉄腕アトム 」を想像してしまい
過剰な期待を寄せるソコから入ってしまうので、そこにセンサーやサポート
機器が並び「 労力が軽減できますよ 」のソレだけで十分なのに、ついつい
「 それだけ? 」って。
小型ロボットや、ぬいぐるみ型の、見守りや対話をするモノもあり、機能は
それぞれ特化していたりすれど「 ACアダプタを繋いで充電が欠かせません 」
って、笑い話のようなことへの対応が無いままだったり。
ソレが出来るヒトは、ソレを必要としてないって。
どんな方がどんな方に必要としているのか、ハマるのはホンの一部のホンの
一瞬でしかないようにも感じます。 すると需要と供給と開発費の関係から
どれもこれも非常に高額になっています。
技術者の方々、経営者の方々、すべての皆さんの行く道です。
今後も継続して、より良い製品の開発よろしくお願いいたします。
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