小説や写真集にもなっていたりするので今更だけど、鉄塔の行方が気になり
仕方がない。 毎朝、自動車道にてその下を潜る、赤と白に塗り分けられた
鉄塔の行方がとくに気になる。
昨日の雨の気配を残す今朝など、その鉄塔の上部が霧に煙って視界が遮られ
永遠の高さを与えられたよう。
いつの日かディバッグに地図と双眼鏡、水とパンなど放り込み、鉄塔を辿り
黙々と歩いてみたい。
とはいえど、その直下に山道がある訳でもないので、鉄塔や電線が視界から
消えないように、ルートを選ぶ難しさが醍醐味。
どっち向きに電気が流れているのか分かればいいのに。
先週は漏電で施設大停電、昨夜は別施設周辺一帯が1時間ほどの大停電。
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