スポーツ系のタイヤから、純正指定に戻して気づくのは「 圧倒的な静かさ 」で、
改めて、パターンやコンパウンドからくるロードノイズの差に驚きます。
同時並行的に試せれば、その違いが分かりやすいのですが、時間が過ぎれば耳が
慣れてしまうのと、このクルマでの移動中には、ワタクシ自身が運転中に音楽も
ラジオも流さないので、ノイズの質の違いは感じられるものの、タイヤによって
ボリュームを上げ下げする必要が無いので。
雨の日の路面のように「 ボリュームが上げ気味だな 」とか。
エンジンやメカニカルなキシミなどの雑異音を、気にしておかなければならない
クルマやオートバイの経験が抜けず、そうでない乗り物に乗った際も、ソレらが
聴こえてこない音量で音楽をかけるなど出来ない性質になっています。
一般のドライバーにとって自分のクルマが、どこのメーカーの、どんなタイヤを
履いているのかは、意識しない方のほうが多いと思いますが、工業製品としての
タイヤは、地味でありながら技術の粋を集めた選びがいのある商品。
ただ・・・ 余程のマニアでなければ、一度選んだものを「 気に入らんわ 」と
気軽に交換できるモノでもありませんが・・・
しかし、オートバイ場合のタイヤは、心理面からソレを信頼できるのかどうかで
バンク角が変わってくるので( 笑 )スペックと価格と思い込みは重要です。
タイヤ交換のサイクルも早いし。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする