そんなワタクシは「 母に育てられた 」と思っていましたが、実際には、当時も
現在も多い、母子父子家庭だった二人を見守り支えてくれた、多くの大人方々に
育てられていたのでしょう。岡山県から引っ越してきた姫路、好古園で。( 笑 )
なのでワタクシは、もっと文武両道成績優秀に、見守っていただいた大人方々に
恩返しできるよう努力せねばなりませんでしたが、まぁ、フツーに( それこそが
あたたかく見守っていただいたからでしょう )大人への道を歩みます。
反省すべくは、すべての「 テストは知識をはかるものだから、直前勉強はズル 」
という勝手な解釈で、入試を含むすべての試験で、な~んもしてこなかったのは
もったいなかったような・・・ 結構な人数の方が同じ考えでしょうか?
そんな思いもあって「 マンツーマンで " 勉強をする楽しみを伝える " 」ことには
積極的でありたいと思い、行動するようにしています。
さて2日前のコレに戻っての検索の結果、国立国会図書館に保存されていたのは
人事院公平局「 災害補償の審査申立てに関する判定 」
つまり、仕事の延長上の時間に体調を崩して亡くなったので「 労災じゃない? 」
と当時、母が審査申立人となって審査請求した書類が残されていたのです。
この請求もきっと、多くの方々に支えていただいたのでしょう。
ワタクシとしては見ない訳に行きませんので( 笑 )国立国会図書館へ閲覧請求し
ウェブで確認。ガリ版製本で結構なページ数があり、そこに父が亡くなるまでの
全経緯が、時間や場所や行動こと詳細に記されており、60年経って、ワタクシの
知ろうとした、およその場所どころか地番先まで。
内容は裁判の判決文そのもので、何ページにも及ぶソレの冒頭には「 審査申立人
の審査の申立てを棄却する。」と。
この判定を受けた際の、母の思いはワタクシには分かりません。
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