「 1から10までの整数を順に足せば幾つになる? 」という低学年向けの設問。
ほとんどの人が「 55 」と、答えを暗記しているのですが、式を書いてみれば
( 最初の数字+終わりの数字 )× 数字の数 ÷ 2=答え 《 ( 1+10 ) × 10 ÷ 2 》
分解してみましょう。
紙にえんぴつで「 縦に1から10までを書きます 」
その隣に「 + 」を書いて「 今度は10から1までを書きます 」
「 = 」を書いて「 答えを書いて行きます 」
答えの「 11 」が、縦に10個並びましたね。 とここまで説明すると、式の
( 1+10 ) × 10 ÷ 2 = の意味がサクサクっと入ってきて「 式 」というモノへの
の興味が湧けば「 ラッキー! 」
A4 の紙は、短辺210mm、長辺297mm と覚えてしまっているのですが、コレを
三つ折りしようと思えば《 297 ÷ 3 》で、暗算でもイケる数ですが、297mm に
3mm を足してから計算すればもっと容易に。
てな、数字のヒントに気づくことが出来れば「 面白い! 」
など思ってもらえればイイのですが・・・
さて、つづく「 ワタクシが先生の巻 」
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする