クルマを停めずに、屋根下広場兼木工作業場として利用している、田舎暮らしの
自宅のカーポートのDIY建築から12年半、その際に施工した雨どい受けの900mm
ピッチが広すぎたのか、雨どいが経年劣化でたわんで、結露など低くなった同じ
場所から滴るようにようになり、地面を見れば土が削れている!
カーポート本体8本の柱の基礎は、地面コンクリートと一体のベタ基礎ですので
問題は無いのですが、そこから外側に4本の柱を建てて作った薪棚の向こう側は
斜面となるので " 土が削れている " というのは、非常に問題なのです。
緊急工事で、金属芯の入ったアイアン雨どいに交換します。( 見た目変化なし )
古い雨どい外してみれば、樹脂だけで作られたソレは12年半で寿命を迎えていて
う~ん、600mmピッチで雨どい受けを入れておけば大丈夫だったか?
雨どいの交換工事をするにも、内側は薪が積まれて入れない状態ですし、外側は
そこから斜面となり足場のない状態なので、作業は困難極まって、まじスリップ
ダウンするし、片手で柱を抱いて、片手で作業。
しかし、作業が完了すれば雨どいの直線がスッキリ通り、これで当面は大丈夫。
削れた場所に土を入れてやらねばなりません。
今回の教訓「 材料選択時に妥協すると、後々メンドくさいことが生じる可能性 」
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