「 底付き斜円錐の展開図を!」とのワタクシの訴えには、たくさんの図面送付を
「 ありがとうございます ♪ 」( ゼロでした・笑 )( ちなみに製缶溶接に関する
現場では、斜めのパイプに斜めにパイプを繋ぐような複雑な展開図が日常的に )
底部分にノリシロを加えたCAD図面を印刷し、大中小と試作品を幾つか製作して
切り抜きや、組み立ての難易度など確認します。
結果、厚紙で作ろうとしているサンタ帽は、ビンに斜めにかぶらせれば直円錐で
オッケーでしたし、絶妙に大きめサイズを被せる方が、その後の固定にも有利で
つまり、底は要らない方向で。 m(__)m
なので、展開図としては非常にシンプルで誰にでも描けるモノになったのですが
ビンのサイズに合わせて大小が要る工夫は、底辺の付近にデザイン上のラインを
入れることで、その線に合わせて切れば、簡単に大中小を作ることが出来ます。
( PDFクリックで原寸大 )
A4で2セット、毛糸で作ったポンポンを爪楊枝を使ってテッペンに固定します。
ただ、手持ちの厚手コート紙は表面がツルツルで、ノリシロに糊だと接着時間が
必要なので、両面テープがいいのですが、すると合わせたあとの微調整が無理。
テープの保護紙を半分ほどめくって底辺側を合わせ、合わせにくい円錐頂点側の
位置調整をしっかりしてから保護紙を全部めくる手順でイケるか?
ワタクシが完成させるのではなく、事前に両面テープも貼り終えたキットとして
楽しんでもらいたいので、アレコレ工夫が必要です。
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