街でチラホラ新型クラウンを見かけるようになり、リリース前には厳しい評論も
見かけましたが、なんだかんだ、新しいデザインはカッコイイ。
あと半年もすれば、新型ベースのパトカーなども増えてくるのでしょう。
今回のモデルチェンジで一番大きく変わったのは、縦置きエンジン・後輪駆動の
王道FRレイアウトを、横置きエンジンのFFベースへと変化させたことで、コレに
電動の後輪駆動が加わる AWD( E-Four )ですね。
4WD に対して AWD と書けばスバルのイメージですが、ワタクシ的にはドライブ
シャフトで四輪を駆動させる 4WD、モーター補助で駆動させる AWD な感じ。
※現在の方式ならば、モーター補助でもドライブシャフトはありますが。
※電子制御フルタイム四駆を 4WD・AWD とし、補助式は E-Four とも。
で、ウチがおもに使用しているクルマも、これからのシーズンの年に1~2回の
積雪に備え AWD を選択しているのですが( でもタイヤがノーマルのまま・涙 )
コレのメリットとデメリットがそれぞれ大きい。
まさに昨日のような、路面に雨水の膜が出来るようなドシャ降りでも、安定した
グリップに加え、急加速時にも強力なグリップとパワーを感じる AWD の魅力。
しかしその分、クルマは重く( コレは感じませんが )なにより困るのが、回転
半径が大きくなること。 ギリギリ一発で旋回できそうな場所では、ことごとく
切り返しが必要になります。( いま調べれば、FFタイプも同じ回転半径でした )
なので、ソレを考慮したアプローチアングルが必要となるのですが、見た目では
遥かに大きく感じるハイエースのほうが、よほど小回りがきくのです。
しかし・・・ アレコレ積み込んだままのハイエースの燃費は常に 6km / L 台で
最近は V8 でも 10km / L 以上を走れることを考えれば、古いスーパーカー並み。
昨日の雨の中では、後輪スリップしまくりの横風フラフラボディですが・・・
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