クルマでもオートバイでも、もちろん自転車でも徒歩でも、ワタクシが共通して
持つ思いは、岐路に立ち「 知っている道と知らない道があれば、知らないほう 」
「 行きと帰りで同じ道と違う道があるならば、必ず違う道 」。
という訳で、日常の狭いエリアの中では、往路と復路で違う道を選ぶことくらい
しか出来ませんが、ちょっとでも足を伸ばせば、知らない路地に入り込みたくて
ウズウズし、結果 " 延々とバックする " なんてことは日常茶飯事。
たとえ墓地で行き止まりでも。( 参照・五月を迎える夕べのティータイム )
徒歩の場合、まだまだ近所でも「おっ、こんなところに猫道があったのか!」と
新しい発見があるので楽しいのですが、行き止まりの場合、誰も見ていなくとも
「 ちょっと用事があって 」的な " 言い訳行動 " をとってしまうのが、かえって
恥ずかしいというか、アヤシイというか。
クルマでは最大、Km 単位のバック程度ですが、オートバイでは何度も痛い目に
遭っています。 ( 自分自身で招き入れているのですが )経験を重ね、撤退する
勇気も手に入れているハズですが、逆に成功体験も増えて困ったモンです。
オートバイの場合キホン、ソロで行動しているのも事態がオオゴトになる一因で
二人ならば押し上げ、引き上げ、脱出可能な山中の渓流に、夕闇迫ってバイクを
置き去りで山を下る判断をした際には、機械に申し訳がなかったです。
( 参照・ヌグフルキルヤムの法則 )
帰りのフェリーの時間が迫る、山形県の狭い林道で、谷側にバイクを転倒させて
復旧に時間を要したのも焦りました。歩いて下るにも山形県ですし・・・( 笑 )
その原点となるのが、先週の「 豪雨とオートバイ 」であるならば、人騒がせの
困ったヤローなのですが、ヒトは誰しもが経験を積み重ねて成長するものなので
そのおかげで現在のワタクシがあるのでしょうから、それはそれで各種の経験に
育てていただき「 ありがとうございます 」
ちゃんと育っているかどうか、かなりアヤシイですが・・・
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