急冷が水分を取り込む

 
 

高圧洗浄機を活躍させたので。ならばと田舎暮らしの自宅のアレコレも高圧洗浄

するのですが、調子に乗ると " やりすぎ " の痛い目を見る可能性が高いです。

 

まずは井戸小屋。 夕暮れ時から明け方まで、ほんのりと照明を灯しているのは

いい感じなのですが、虫が嫌う電球とはいえど建屋がオープンなので、夏の間に

多くの虫がアチコチに残すその痕跡を、緩めの高圧洗浄で一気に片付けます。

 

水周りがスッキリすると気持ちがいいですね。

 

さて次は、玄関先に少しだけ使用した鉄平石に、見た目には分からないのですが

コケが薄く付着して、この季節の朝方などソレが濡れると滑ってキケン。

 

ノズルを最強のモノに変更して、高圧洗浄の本領を発揮させてやります。

 

コレでヤワな対象物に当てれば、ヘコんだりキズ付いたり、ステッカーが飛んで

いったり、くれぐれもクルマなどに使用しないように・・・

 

そうそう、高圧洗浄をかけるとエンジンやサスペンションの内部にまで水が入る

イメージがありますが、ソレは高圧というよりも、高温になっている機械に急に

水を当てると、亀裂が生じないまでも、膨張で高まっていた内部圧が冷やされる

ことで収縮し、パッキンやシール部の水分を取り込んでしまうから。

 

なので、オートバイを洗う際にはエンジンやサスペンションの冷間状態が鉄則。

 

ブレーキローターは言わずもがなですが、走行直後のサスペンション系の熱さも

ハンパありません。

 
 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hopper.jp/mt/mt-tb.cgi/5050

コメントする

筆者にメール

ホッパーマスター
のホームページ

アイテム

  • 20221002_kurihiroi03.jpg
  • 20221002_kurihiroi02.jpg
  • 20221002_kurihiroi01.jpg
  • 20220930-05.jpg
  • 20220930-04.jpg
  • 20220930-03.jpg
  • 20220930-02.jpg
  • 20220930-01.jpg
  • 20220925_shiitake.jpg
  • 20220925_kuri.jpg

月別 アーカイブ

もっと過去分

Powered by Movable Type 7.8.2