日本海を北上する台風の影響で、強風が吹き荒れた火曜日、路上に散らばるアレ
コレに注意しながら、運転するクルマの遥か前方を見れば・・・「 山が白い 」
「 ん?ん?ん? あの山って普段からこんなに白かった? 」
気になってキョロキョロ見回せば、あの山も、その山も、どの山も、普段よりも
白く見えて、アレレレ???
ちなみに " 山 " は、田舎の方が、スギやヒノキが育つ、針葉樹の山がほとんどで
街中のほうが自然に近い雑木 " 広葉樹が育つ山 " なことが多いです。
山を活用しているからこその逆転現象ですが、山を継ぐ人の問題や、木材価格の
低下によって、植林されているのに放置されている山も目立ちます。
ここにきて材木価格は急騰しているのですが、だからといってスグに対応できる
モノでもないところが難しい。 もし " 山 " を手放すにしても連続する他の方の
山々や植林のこと、そもそも山の管理を共同体で行っていたりもしますし、その
麓に続く田畑などとも密接に関連しているので容易ではないでしょう。
という訳の田舎と違い、街中の山々は広葉樹主体なので、大きな葉っぱが強風で
裏返り、一斉に白い面を見せていたので、山が白く見えていたのですね。
また台風が近づいていて、来週あたりに接近する可能性があり、どこにも被害が
ありませんように。 先日の台風では、ウチの大きなタラの木が折れてました。
そんな風の強い日、" 山 " を見てみてください。
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