空間を一直線に切り裂き夜空を照らす一条の光、指し示す先は不安のない未来か
はたまた、果てしない幾千光年の時空を超える宇宙との交信か・・・
てな具合で、春頃から福崎町にある " 文殊荘 " がライトアップされている項目の
ひとつに、強力なサーチライト( この照明器具を何て呼ぶんだ? )で、まさに
夜空を切り裂く一直線で遠くを照らしているのです。
帰路の播但自動車道の上から、毎夜、それを眺めているのですが、日によっては
照らす向きが違う、それはいったい何を指し示しているのか・・・
それが昨夜、砥堀から乗ったすぐから光の線が見えていて「 まさか違うだろう 」
と思っていたのですが、進むにつれて、疑いが確信に。
「 こんなに遠くまで届くのか・・・ 」
晴れてはいるけれど、もやのかかった空気が、サーチライトの明かりを遠くまで
運んでいたのでしょう。
不安のない未来を照らして、どこまでも届く光源、ちょっと欲しくなりましたが
・・・電気代が高そう。( 笑 )
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