昨日から吹き荒れる強風、夜中に外で何かが倒れたり、
崩れたりする音の度に目を覚まし、少し不安です。
住み始めた頃には、小川に接する斜面は朽木と雑草と
うっそうとした竹やぶに覆われていたのですが、少しだけ
竹を残した整備を進めています。
明けても強風が続く朝から、用事で街に出掛け、虹が
キレイなぁ〜、と夕方前に帰ってくると・・・
オー! ノー!
残していた竹が強風に負け、折れちゃっています。
どんな風が吹いたんでしょ。 小屋の屋根飛んでない?
昨日から吹き荒れる強風、夜中に外で何かが倒れたり、
崩れたりする音の度に目を覚まし、少し不安です。
住み始めた頃には、小川に接する斜面は朽木と雑草と
うっそうとした竹やぶに覆われていたのですが、少しだけ
竹を残した整備を進めています。
明けても強風が続く朝から、用事で街に出掛け、虹が
キレイなぁ〜、と夕方前に帰ってくると・・・
オー! ノー!
残していた竹が強風に負け、折れちゃっています。
どんな風が吹いたんでしょ。 小屋の屋根飛んでない?
ゼッタイにココが要! と信じてノミを入れます。
すると、床板を2cmほど後方にズラすことが出来るようになり、
床框との間に出来た隙間にバールを差し入れ、傷つけないよう
持ち上げると、厚み25mmと35mm、長さ190cm超の、無垢の
板材が取れました。 プラス、120x75mmの框 (かまち) 材も。
ちょっと嬉しい・・・
どこかに使いたいと思います。
処理場に早く着き過ぎたので、コーヒーでも飲もう、と喫茶店を探します。
国道沿いに商店が並ぶ200mほどの間に2軒、しかぁし! どっちの店も
定休日って・・・
周辺をさまよったのですが、他の店は見つからずコーヒーが飲めません。
こんな気持ち、どこかでも。
そうツーリングに行けば、いつも林道を繋いだ、辺鄙な場所ばかりを
走るので、コーヒーどころか昼食にもありつけません。
う〜、コンビニに紙コップの自販機でもあれば助かるのですが・・・
3部屋の解体もだいぶ進み、残りは廊下とトイレ、
(作業中もトイレは使うので、壊す具合が難しい)
そして本日、やりかけて後回しにした床の間です。
他の造作は探せば釘跡があり、たどると組んだ際の
手順が分かるので、逆にすれば解体可能なのです。
が、難解なのが床の間。
たぶん床柱に、床框をはめ込んだ後で、きつめの床板を
裏側から床框に差し込みながら、奥の柱の切り欠きに
落とし込んでいるようなのです。
床の間の解体方法、教えてぇ〜!
解体で出た建築廃材を、軽バンに満載し
処理場に持ち込みます。
クルマごと乗る量りで計測してもらってから、
材質で指定される場所に荷を降ろします。
荷室を空にしてから、もう一度量りの上へ、
重量差360kg、代金を支払って終了。
現場は多少スッキリしましたが、またドンドン、
ガタピシ、解体を始め廃材まみれです。
最初に解体した部屋には小屋裏があり、切妻の屋根が
載っていますので、天井を取った現在は、見上げると
三角形に、瓦の下の野地板の裏が見えています。
ここは天井の高いままに施工し、天窓と薪ストーブを
設置したいと思っています。
で昨日、荷物の片付いた2部屋の解体を始めます。
この部屋の向こうにはトイレがあり (場所を変えて新設)
その床を撤去しましたから、今夜からは空中に敷いた
足場板を通って目的に向かいます。
ウヒョ〜、スリル満点!
落下しないように十分気をつけてのトイレです。
って、すでに落ちて左手と腰を強打して、明日の朝に
起き上がることが出来るか不安ですけど・・・
可能であれば1部屋ずつリフォームしたかったのですが、
天井や床、内装をめくってみると、3部屋を同時に施工
しなければ、都合が悪いことが判明しました。
なので本日、丸一日かけて荷物を片付け、+2部屋の
中をカラッポにしたのですが、移動先の部屋がオオゴト。
何も無かった部屋が、家具で溢れかえっています。
それでも・・・
「街のアパート暮らしの時より、はるかに広いね」
ハハハ、納得です。
日が暮れきってから表での仕事を終え、家の中に戻って
冷え切った体を温めるために、お湯割りで1杯飲みながら
夕食の準備。
元々お酒には弱いので、1杯では温もらず2杯目。
夕食の準備が出来てから、お風呂に湯を張り始めて
溜まるのを待つ間に3杯目のお湯割り。
汗を流します。
しっかり温もって、夕食を居間に運んでから湯上りのビール。
旨っ!
おっ、今夜は小皿にナマコとコノワタが、日本酒を少々。
メインは薄切り豚肩ロースのしゃぶ鍋、嬉しいなぁ。
ちょっと廉価販売で購入した赤ワインを開けましょう。
片付け終わって、パソコン開いて、元々お酒には弱いので
今夜はコレを書きながらの1杯はやめておきます。
テレビが映らなくなってしまいました。
壊れたのではなく、画質が見るに耐えない状態です。
アレコレ試してみるとテレビ側の問題ではなく、入力されてくる
信号に異常があるようです。
保安器、分配器、ぜんぶ確認しましたが改善しません。
あぁ、H-?Aロケットの打ち上げ時間が迫ってきました。
あわてて探すと、JAXAがインターネット経由で生中継しています。
カウントダウン450秒前から見はじめて、もう目が離せません。
「液体酸素系、水素系準備完了」 (英語で復唱)
「30秒前、ウォーターカーテン散水開始」 (英語で復唱)
そのLIVE感がたまりません。
「リフトオフ!」
ドドーンと技術の粋が打ち上がりました。
気持ちいぃ〜!
「がんばれ、まいど1号!」
解体工事を進めて行くと、ラッキー! な部分と、ザンネン! な
場所が交互に出てきて、嬉しかったり、悩ましかったり。
屋根裏、壁裏ともに、雨漏り跡も無く、多少は土壁が痩せて
隙間があったりもするのですが、概ね良好でラッキーです。
が、土台、柱、部分は、そうでもなく長い年月の経過に、朽ちて
スカスカになっている部分もあります。
入れ替えが必要です。
オオゴトなような、勉強になるような・・・
以前は、「ちょっと活でも入れてやるかぁ」 とオートバイに
乗ろうとしても、右に行こうが、左に行こうが、すぐに信号が
ありましたが、ここからだと・・・
おぉ、気持ちよく流せる道を、延々1〜2時間もノンストップで
走られるんじゃないでしょうか。
なんて素晴らしい!
お気に入りになりそうな道を、早く試してみたいです。
「エライことするわぁ」
やっと家本体の、大掛かりなリフォームを開始したので、
訪問いただいた方に、現場を見てもらっての一声め。
可能であれば一部屋ずつ行うつもりだったので、ガラッと
ガラス戸を引くと、そこには野地板と地面があるのです。
が、床を剥がしてみて 「う〜ん、これは3部屋同時施工やな」
となりそうなので、どこで暮らせばいいんでしょ?
・・・ 「エライことするわぁ」
図面上ではプランが出来上がりつつありますが、如何せん
天井や床をめくってみないことには、現状が分かりません。
埃まみれになりながら一部、解体してみました。
工事途中の写真ですが、外観から想像した通り、木姿の梁が
現れました。
この梁を上手く演出させた施工がしたいのですが・・・
午後から雨、の予報に外仕事を早々に切り上げて
余裕のチャーハン昼食。 雨が降り始めました。
食後のコーヒーの後は、晴天だと時間の割きにくい
伝票の整理を済ませます。 シトシト降り続く雨。
曇ったガラスの向こうは霧雨にけぶる集落の景色。
雨は降り続いて夕暮れを迎えます。
木工事に必要な材料を多量に購入し、家の中の一室を資材置き場
として、色々な長さの2x材や、コンパネが山積みになっています。
その中から、必要な2x4材と構造合板を現場に移動し、木工事を
始めます。 接合にはコースレッド (木ネジ) を使います。
小屋の4面を長辺は2分割し、6枚の壁で構成します。
その1枚目の壁が出来上がり、その上で2枚目の工事に入ります。
建て前で要する順番を考え、最後に必要な壁から作り、上へ、上へ
重ねて置いておきます。
一人で工事していますので、スタッド (縦柱) を固定するために
つっかえ棒で壁を起こして片面を工事し、完了すると同じように
反対側を起こして工事します。 かなり重いです。
なるべく真っ直ぐな材を選んで購入するのですが、どうしても捩れが
あるので、反対側を固定した後、端材で自作した治具で挟み込んで、
グイッと修正しながら固定します。
4枚目の工事風景。 風が吹くとあせります。
このように段々と積み重ねて、その上で次の壁の工事を繰り返します。
先の大地震で亡くなられた方々への合掌とともに、被災された
方のご苦労を察し、経験を真摯に受け止めねばなりません。
耐震化も重要な要素です。
古い建物ですので、配筋したコンクリート基礎などありません。
考え方としてはその時、建物にまったく被害が無い、ではなく、
人命、大怪我に係わる被害を無くしたいです。
柱が束石から、ずれ落ちるのは覚悟していますので、構造が
破綻しないよう、接合部は金物で補強して、梁、土台、ともに
火打ちを設けましょう。
現在、襖や障子の場所も一部、構造合板を使った壁にします。
屋根小屋を改造した2階には、重量のある物を置かないように
したいですが、屋根を軽くすることは出来ないのが悩ましいです。
予算には限りがありますが、考えられる手間は惜しまない改築、
改装を目指します。
図面を何度も引き直して (平面図をCADで描くのが早くなった)
改築、改装のプランを練っているのですが、新たに建てるのとは
違って、「壊してみないと分からない」 部分も多く、悩ましいです。
特に、土台や通し柱など、構造に係わる部分の傷みの補修は
欠かせませんので、計画通りに進むかどうかは、そのときに
なってみないと分かりません。
ほぼ納得できる図面は引けたのですが・・・
来週スタート予定の、解体作業がコワイです。
コンクリートブロックから突き出たアンカーボルトが垂直に立つよう、
ナットを入れてネジ山がつぶれないようにしておいて、ハンマーで
叩き、微調整します。
ブロックの幅は100mm、材木は90mm角ですから、外端に合わせ、
土台の下になる側からボルト位置をケガキ、その線を上側に延長し、
座金の収まるサイズの穴から開け、ノミで不要部を飛ばします。
次にドリルの垂直をよく確認して、ボルトサイズ+α の穴を貫通。
土台の長さ方向は、ボルトに一度落とし込んでしっかり収めてから
ケガいて、また外して切断します。
すべての土台の穴を開け終わり、刻みも完了して1日が終了。
ブルーシートで養生しておき翌日を迎えます。
土台とコンクリートブロックの間には、防湿フィルムを挟み、長期間に
おける防腐対策とします。 効果のほどは・・・
すべての土台に、コーキング剤を使って防湿フィルムを貼り終わりました。
十字レンチでボルトにナットを締め込んで、土台設置完了。
長手方向の土台は、合い欠きの継手で2本の材木を繋いでいます。
またナットは、壁を立ち上げるまでの期間、毎日増し締めしておきます。
ここからの工程では屋根を張り終えるまで、作業後にブルーシートで
現場を包み込んで、湿気や雨に備えます。
離島に住んでいる方には申し訳ないのですが、インターネットや
通販で本やモノを購入すると、送料無料のものは無料で、必要な
ものでも、それが街に住んでいても、田舎の一軒家でも、値段は
変わらずに、モノは届きます。
その便利さに、街に居るときよりも利用頻度が上がりました。
ただそれは、どこで買っても同じである本とか、品質のはっきり
しているメーカー製である、とかの場合です。
例えば今、もっとも必要で多量に消費している木材、さすがに
これは、手にしてみないと買えません。
トラックを所有していないので、それこそ送料無料で (笑)
自宅の玄関先に届けば嬉しいのですが・・・
強風と冷気に包まれた表で作業するのも何ですから、
一日中、図面引きに専念します。
まず現況の平面図を寸法を拾いながら描き上げます。
それを元に、通し柱の移動は加えずレイアウトの変更。
通常、壁際にある押入れを、部屋の仕切り壁として
家の中央に持ってきます。
外壁に接していると、どうしても温度差による湿気の
問題に悩まされ、たまにしか着ない服を入れておくのは
心配ですから。
う〜ん、トイレのレイアウトが決まりきりません。
おしゃれなアイデアありません?
衣装であふれていた部屋を、一日がかりでカラッポにしました。
さぁ、いよいよ家そのもののセルフビルドの始まりです。
って、これから図面を引くので、施工自体はまだ先のことです。
まずはトイレ新設の予定で計画を進めているのですが、現場を
詳細に観察すると取ることの出来ない柱もあったりして・・・
リフォームで部分ごとに基礎を追加する方法ってあるかなぁ。
街に出たついでに地形図を買おうと、駅ビルの巨大書店まで。
アレ? 場所が移転しています。
案内のままに進むと・・・ おぉ! なんじゃコリャ?
以前と違って、駅前に若い娘が多いなぁ、と思っていたら
ファッションとスイーツの、おしゃれな店が並んだモールが
出来ています。
どうやら書店は、ここの2階。
おじさんが、この売り場を通過していいんですか?
すっかり様相の変わった駅に 「きれいになって良かったなぁ」 と
感じつつ、まだ残る国鉄時代のプラットホームが感慨深いです。
水道光熱費は、あまり気にしない方だったのですが、現在
電気はもちろん、ガスはプロパン、給湯は灯油ボイラー、で
となると冬の光熱費の高さには腰が抜けます。
なので、改装にともないオール電化にすれば、多少はマシに
なるのじゃなかろうか、と思うのですがどうでしょ?
先人方々の、ご感想をお伺いしたいです。
買った、買った、買っちゃった。
んで本日届いて、さっそく使用開始!
ず〜と以前から欲しかったのだけど、どの機種か決めきれなくて
買えずにいたバッテリー充電器。
おっ、コレ良いやん! ってのが見つかってネットで注文。
機能てんこ盛り、ホンマかな?
まずは弱りきっていた、オフバイクのメチャ小さなバッテリーに繋いで
充電中、もちろん放ったらかしでOKなので、明日になってから外して
バイクに付けてみよ!
嬉しいなぁ、嬉しいなぁ、オマケに本体オレンジ色やし。
ディーラーに車を預けるため、荷室にバイクを積んで出発、
街に出たついでにアレコレ用事も済ませます。
車を託してバイクを降ろし、トコトコトコと小さな排気量で楽しく
裏道から裏道を繋いで走ります。
思わず30kmほどのミニツーリング、骨まで冷え切った頃に
帰宅してカップメン昼食を済ませ、朝、出発前に懸念だった
作業を開始します。
・・・午後10時、作業終了。
人生三大事件当確のメチャ、メチャ、メチャ、オオゴトでした。
運がついているので今買えば、宝くじに当たるかも。 (笑)
ベタ基礎から突き出した鉄筋でコンクリートブロックを固定し、
ブロックからは土台を固定するためのアンカーを出します。
用意したアンカーボルトの上側、差し込まない部分に、土台の厚みより
少しだけ短めの寸法でテープを巻いてマスキングしておきます。
コンパネの上に開けておいた砂とバラスとセメントを使って生コンを練り、
小さな容器に取って、コンクリートブロックの穴に流し込んで塞ぎます。
トロ舟に何杯も練っては流し込み、流し込み・・・
ひたすら続く単純作業、彼女にも手伝ってもらいました。
必要な場所にはアンカーボルトを差し入れて、スが出来ないように
コンクリートを棒でグシグシ突きながら流し込みます。
黄色い水糸通りにブロックが並んでいます。
コーナー部分はブロックが広がらないように鉄筋を入れておきます。
ブロックの穴は埋めなくても大丈夫ですが、頑丈さと、水仕舞いのことを
考えると、手間を惜しまないほうが良さそうです。
コーナー部分はこんな感じに。
土台固定用のアンカーボルトが2本、差し込んであります。
コンクリートブロックの穴埋め完了。
アプローチは中央をスロープにし、左右はベタ基礎天端の高さで張り出させ、
軽作業が出来る場所にしようと思いますので、そのための型枠を端材で作り、
コンクリートを手で練って流し込む予定です。
いったいトロ舟に何杯練れば完成するのでしょうか・・・ 気が重いです。
小屋建設に集中していたので、枯れてしまって切り倒した木や竹を、
小川に接した急斜面に放置したままでした。
草木が芽吹く前に、がんばっておかなければなりません。
チェンソーを使って、なんとか人力で動かすことの出来るサイズに切り、
ヨイショっと移動させるのですが、これが大変。
立っているだけでも難しい傾斜での作業ですので、重たい木を動かした
はずみに、足が滑って転げ落ちてしまいそうなのです。
・・・その通りになりました。
ゴロロン。
一回転で済みましたが、チェンソーやカマやナタを手にしてですから
かなりキケンです。
注意一秒怪我一生。
キモに命じなおさなければなりません。
ちょっと町内の牧場までドライブ。 近くの工房で搾りたての
牛乳で作ったアイスクリームで休憩してからドライブの続き。
谷間をドン突きの奥まで探検し、狭い峠を越えて隣の街まで。
グルッと一周して買い物済ませて帰宅。
月曜は仕事始め?
今日はゆっくりと体調を整え、明日のスタートに備えます。
高校時代のクラブ活動OB会に出席させていただきました。
隔年開催のこの会、年齢を越えての近況報告が新鮮です。
若い方は似たり寄ったりの年齢なのですが、先輩方々は
定年退職前後の方もいらっしゃいます。
世相を反映した内容も多いのですが、そんな中でも経験に
基づくお話には、なるほど! と勉強させていただきました。
年が変わって集落内の小さな神社へ徒歩で向かいます。
小さな境内で優しい火を燃やす焚き火が暖かそうです。
お参りのあと、社の中に置かれたダンボール箱から
みかんをいただいて帰りました。
かわいい、かわいい初詣。
この地にめぐり合った偶然に感謝です。